世界からみた日本の学校とは？

大阪天王寺、中央区、阿倍野、東住吉、平野区「親子でふれあう♥子ども英会話」

関西イングリッシュクラブ (Kansai English Club)主宰・講師のハルちゃんです。

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ハルちゃん先生プロフィール

先日、ピアソン（アメリカの大手出版会社）の講師向けセミナーに参加してきました。

この仕事に携わって以来、こうしたセミナーへは時間が許す限り参加しています。

セミナーに参加すると・・

①　自己啓発

②　交流

③　プレゼンター（教授や専門家など）の話し方をマスター

④　視野が広がる

⑤　教養、キャリアの向上

⑥　英語のブラッシュアップ

などその場にいるだけで、色んなことを同時に吸収できるのです。

周りにいる人たちは、大学、高校の現役教員、教授だったり・・

外国人教員も多数参加されています。

滅多にないこんな機会を、いつも緊張しながらも楽しく色んなことを学ばせていただいています。

今回のセミナーでも、色んなお話しを聞くことができました。

中でも、今日ご紹介するのは

公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長代理
元京都大学理事・副学長　西阪昇氏

＜テーマ＞

これからの「学校」を考える

～ＡＩ、グローバル化の中での教育～

タイトル、肩書を聞くだけでも、何だかワクワクしてきますよね。

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世界から見た日本の学校

世界の学校の在り方

日本の高度成長期（昭和47年ごろ、田中角栄内閣総理）

「教職への人材誘致の見地から優遇措置が必要」との指摘から、人材確保法が成立して教員の給与を一般の公務員より優遇することを定めた。

結果として、1974年、「人材確保法」が成立。

５年間で３回にわたって段階的に改善されていき、25％ほどの給与改善（一般公務員よりも高い水準へ）が達成されたのでした。

参考サイト：アゴラ言語プラットホームより

西阪氏は

「その時代の教員は、世界に目を向ける。

世界の学校を見学し、世界からみた日本の教育を見ることができた」

といいます。

＜世界の学校と日本の学校の違いについて＞

～校舎について～

完結型の日本とそうでない海外

〇日本

学校には全てが完結できている

プール
校庭
校舎

全てが一か所で成り立つ。

〇海外

一歩入れば、そこはすぐ校舎

校舎のみ

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～教室内のスタイル～

教壇のある日本、ない海外

40人：20人クラス

〇日本　（40人）

教壇があり、机はみな前を向いた体制

〇海外　（20人）

この字型だ楕円形になり、同じ目線の位置に教師はいる

机に座っていたりする場合もある

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～その他～

〇フランス

学校外の所有地は、関係ない！

校門外にタバコの吸い殻がたくさん落ちていた。

しかし、学校側はそのまま放置した状態。

先生の話によると、「敷地外のことは一切関係ない！」という。

ここから先は、私たち教師の責任ではない！

＜日本＞

→学校外での問題が生じた際、学校にまず連絡が入り補導される。

〇スウェーデン

学童の校舎が隣接されている

→共働きが多い環境のため、隣には学童保育がある

〇アメリカ

通学はスクールバスが当たり前

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これらの違いは、文化的背景、価値観によって目標が変わり成り立っているといいます。

本当に国によって、地域によって、こんなにも環境が変わるのですね。

余談ですが、私の学校デビューは外国の学校スタイルでした。

そこから、日本の小学校へ転校したわけですが子どもなりにその変化の対応は大変だったことを覚えています。

でも、今となっては良い経験ができたことに感謝ですけどね☆

日本の学校を基準に考えるのではなく、もしかしたら変わっているのかも知れない？！

そう常に世界基準で考える力、できれば海外の学校も人生で一度は体験してほしいですよね。

そう、海外留学、親子留学と夢ではなく、チャンスで切り開くことは可能な時代です。

世界の学校へ私自身もぜひ自ら足を運び、

これから生き抜く日本の子どもたちの学校の在り方を変えてあげたいと切絶に感じます。

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まだまだ講演は続きます・・・

つづいて

「日本の子どもたちの姿」について語られました。

またここでもハッとさせられる内容が・・・

それはまた第2弾でレポートいたします。

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今回のセミナーの詳細はこちらへ

https://www.pearson.co.jp/pearson-day-2019/#speakers

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