子どもたちを「英語嫌い」にしないための３つの法則とは？
大阪天王寺、中央区、阿倍野区、東住吉区、平野区「親子でふれあう♥子ども英会話」
関西イングリッシュクラブ (Kansai English Club)主宰・講師のハルちゃんです。
「大きな甥っ子、姪っ子が以前英語の教材を購入したのに、今は逆に英語が嫌いになってしまったみたいで・・。そのため、この子も同じようなことにならないか心配なんです！」
と親子英会話サークルへ参加されておられるママからご相談がありました。
そこで今日は、子どもたちを「英語嫌い」にしないための３つの法則についてのお話しです。
３歳～７歳までに自然な英語環境の中で生活し始めたお子さんほど英語の習熟度が高いと言われています。
また、言語学者による数々の研究結果を総合すると、子どもをバイリンガルに育てたければ５歳までに英語に慣れ親しむ習慣をつくることが必須です！
では、なぜ5歳まで？
そこには生活習慣において、時間（過ごし方）に大きくかかわってきます。
例えば、小学校に入ると、昼間は学校で日本語を使う生活となります。
帰宅後には塾や宿題をしなければならず、英語に触れる時間が制限されてきます。
*クラスのママに毎日どれぐらい英語にふれているか、チェックするシートをお渡ししています。一目瞭然で、日々の励みにもなりますよね♪
幼児期から英語の音やリズムに慣れさせ、英語の歌やお話をたくさん聞く機会を作ること。
また英語の映画やアニメを見る習慣をつけることで、小学校に入るころには英語はすっかり子どもの生活の一部になっています。
小さい子どもは大人と違い、同じ本を何度も読みたがったり、同じ映画を何度も見るのが好きですよ。
そんな反復が英語の習得のために大変重要となっていきます。
同じことを繰り返すのが苦痛にならない５歳までに、英語に親しむ時間を十分に取ることが欠かせないのです。
子ども自身が読む本や見るテレビなどを選ぶ時期が次第に訪れます。
そんな時、次は親が介入するのが困難！
未就学児のうちは「英語」「日本語」の違いをそれほど意識できなかったので、英語のテレビや絵本を楽しんでくれますが、そのうち「日本語がいい」と要求してくる時期がいずれやってきます。
子どもが「英語がいい」「日本語がいい」と主張するようになっても無理強いせず、子どもの好みを受け入れてあげるようにしましょう。
また焦る必要はありません！
５歳までに英語を話すための土台ができていれば、いったん英語から離れたとしても、小さいころに身につけたことが必ず生きてきます。
そして、再び英語でテレビを見たり本を読んだりすることに関心を示すようになります。
娘が大好きなｲｷﾞﾘｽのアニメ”peppa pig” ベパーピッグ！
Youtubeで毎日欠かさず見ています。いつ嫌になるのか・・・気になりますが。
最後に、残念な現象が起こっていることをご存知ですか？
英語嫌いの子は「全体の８割」に！！
早くから英語に親しんでいると、成長して学校で英語を学び始める際の精神的負担を取り去ることができるという利点があります。
具体的に何かというと、
私たち親世代では特別な環境でない限り、英語を学び始めるのは皆同じ中学校からでした。
ところが今の子供たちはどうでしょう？
小学校で英語活動を取り入れるようになりましたが、子ども向けの英会話スクールや英語レッスンのある幼稚園などが増え、学校で習い始める前からある程度英語の知識を身につけている子どもが増えています。
想像してみてください！
Bくんの気持ちを考えると、どうですか？
スタート地点の英語力の違いから英語に劣等感を抱くようになり、「英語が嫌い・苦手」になるのも当然ですよね？
いかに幼いころから英語に親しむことが大切か、そしてこのことが将来英語を話すことの楽しさ、面白さへと自然と結びついていくと思うと、親として「英語嫌い」には絶対させたくないと思いますよね。
少しでも多くの子どもたちが「英語好き」となりますように！
英語が好きになると、無限大に可能性は広がり、楽しいことばかりが待ってるのですからね💛
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