夫が亡くなって、実感もないまま、4ヵ月経った

するべきことも、ほぼ終わり

静かな日々が来た 

クリスマスも もうじき

そして今年が終わる

 

 

夫のいない お正月が来る

元気でいた頃、二人揃っていても

初詣に出かけることもなく、

自営の仕事も少しして、後は、ただのんびり、ゴロゴロ

 

私は日本海側に、蟹食べに行きたいと

冬になると言っていた

夫は、それに応えて、仕事辞めたら行こう!

高校の先輩が、能登で旅館しているから

 

そんな小さな約束が、いくつか

そのままになり、先に逝ってしまった

 

長男で末っ子の夫

実家のお墓も近くにあるが

出来れば、海に散骨か、樹木葬で本当に

土に還るのが良いと言っていたので

先日、岩手に行き、場所を選び、

岩手の山の土に還るように準備を済ませた

 

でも、東京生まれの夫一人で

岩手では、寂しかろうと

私も同行できるまで、夫は自宅待機中

 

訪問看護の看護師さんが記録して下っていた

看護日誌、

夫の様子だけでなく、発言もリアルに記録してあり

読みたくて見たが、今はまだ読み進むことができなかった

 

夫が病気になってからは、夫婦喧嘩は出来なかったが

元気な頃は、夫婦げんかも随分したし

離婚したいとも思った時もあったのに

今となっては、良い思いでしか浮かばない

 

元気な時に、どちらが先に逝くか

先と後,どちらがいいかなど

話題にしていたけれど

遺された今

先に逝く方が良い気がする

 

 

皆様によいお年が、訪れますように

心から願っています