7月のあの日。
凄い大雨で。たまたま次の日は仕事が休みだったこともあり遅くまで起きてた。疲れやすくていつもなら、22時には寝てる状況だったのよ。
それがたまたま起きてた。
次々とエリアメールが来てて。気にはなりながらも、近所さんどこも電気ついてるしなぁ~だぁちゃんが、仕事からもうすぐしたら帰ってくるからその時動こうかなぁって考えてた。
心配した義実家から大丈夫?って家電をもらった時。
テレビの画面に川が氾濫水域を超えているみたいな文字を見つけた。
え?氾濫??はんらんて・・・自宅、つかる!!!
しつき、ハザードマップは市から配布あった時にきっちりと見てたし、地震の時の液状化する範囲とかも確認してて。ちゃんと避難所も(ここ大事!水害のときや地震の時それぞれ違う地域なもんで)確認してたもん。
ほんとに義母には失礼なくらいの勢いで電話切って。
高台にある実家に子供と自家用車を置かせてもらえるように頼んで。
まだ開いているスーパーに食料と水を買いに走って。
その間に子供たちには、学校の道具一式と着替え3日分くらいをすぐに旅行鞄に詰めさせましたわよ。あと充電器がフル充電なのを確認、それぞれのスマホも充電させながら市のHPやヤフーとかの情報ページで川の様子や雨雲を確認してました。
やばいやばいやばい、逃げた方がいいよね・・・
そんなときに。
どぉぉぉん!!
音ともに家が揺れ窓ガラスが震えたのよ。
え?堤防決壊した???
あわてて外を見るけど水が来ている様子もなく、何も情報が流れない。
思いついたのが、娘ちゃんのツイッター。
すぐに検索させたら、総社で工場が爆発した!ってアップしてある。
そして次々に、なん10キロも離れた場所でも衝撃波が来た!某飲料工場が燃えてる(これは間違いだった)とか情報が入ってきた。
そんな間にも、家の外。消防車走っていく。窓から見える堤防のあたりでは赤色灯が増えていってる・・・。
ほんまにヤバイ。自然と体が動いて、一階の荷物を二階に持って上がる。冷静に考えてみたら、ハザードマップ上5メートル浸水は場所なんだけどね(笑)。畳に軽い家電製品に・・・。だって、リビングの大きなテレビとかアンプやスピーカーなんて配線もあるから一人じゃ無理なんだもん。自分の用意もしながら持って上がってた。
そんなこんなで午前零時前に帰宅してきただぁちゃんの第一声。
「はよ、逃げ!川やばい!水がそこまで来とる!!」
あんなに慌ててた彼を見た初めてだったが、すでに実家に避難する手はずを整えていることを伝えると
「なら、すぐにいくぞ」
それぞれの車に荷物と子供を載せて、実家に向ったのが午前1時前。
で。後で笑われたんだけど、しつきの荷物の中身。
みんなの保険証・診察券に息子のぜんそく薬、貯金箱に通帳の類。
食料に、着替え。車には、テント・キャンプ用の食器類にタオルを収納箱ごと・・。
いや、まじめに家浸かってもテントあればどうにかなる!貯金箱は、お金ないとすぐに困るっていう考えだったんだけどね・・・。
たちまち堤防を通る道は避けて、実家に向かって。
子供たちと荷物にだぁちゃんの車を残して、夫婦でいったんしつきの車で自宅に戻ったんだけど。
戻る時に無謀にも様子を知りたくて堤防を通ってみると下流の海側の堤防濁流で係留してある船や護岸が見えない状態で、潮が満潮なのか干潮かなんて考える間もなく・・・。
え、上流の川の堤防も水が際まできてるし、掛かってる橋げたなんか3/4が浸かってる!!しかも通常は歩道専用の旧橋の上、消防車が並んで警戒態勢取ってるし( ゚Д゚)
晴れの国岡山
災害の少ない岡山
小さい頃から知っている場所でなかった。
災害の話なんて、どこか遠い世界だと思ってた。
「やっぱり自分たちも避難しよう」
帰宅したら隣近所に明かりはついた。逃げないの?って仲良し一家にラインしようかと一瞬よぎったけど、そんなこと言ってる余裕もない。家の戸締りを再度確かめて簡単に物を上にあげると実家にとんぼ返りしたのでした。
少しはこれで整理できるかな・・・。
翌日編あり