こんばんは。
今日は、来週の社内会議に向けて資料作りをしていました。
部の業務を分析していたのですが、なかなか難しいですね。
数値化することはもちろんですが、数値の陰に隠れているポイントに焦点を当て
現場にいるだからこそ言える内容になるよう努めています。
私は団体で保険関係の仕事をしています。
一定のルールは決まっているものの、全てがそのルールに
則ってすぐにお支払いできるものではありません。
ですから、その人の状況を読み取る力と、論理的思考力が問われるのです。
請求された方の状況や治療内容を医師の書く診断書から読み取り、
わからない点は加入者様本人や医師に確認をする。
ただし、加入者様は病気やケガをされているのですから、なるべく負担をかけたくない。
だから最低限、でも見落としの無いようにという点に集中して質問内容を考えるのです。
もちろん個別案件に、マニュアルは存在しませんので、担当者がどうすれば支払いに必要な
情報を手に入れるか考えます。
こうなったとき、私は「なぜなぜ分析」をすることが多いです。
昔システムエンジニアをしていた時に知った「なぜなぜ分析」ですが、
とにかくこれでもかというほど自分に「なぜ」と問いかけ、問題の内容を掘り下げます。
通常案件ではここまではしませんが、前例のない案件については
自分が納得し、加入者様に何を聞かれても納得していただける
説明ができるように準備することが私の査定担当者としてのプロ意識です。