カワイで講師をしていた頃より、
グレードテストは目標のひとつになるし、
練習して上達するしでいいなと思うので、
生徒さんに勧めていました。
一年に一回の発表会だけでは、
なかなかモチベーション継続が難しかったりするのでね。
何十年と(笑)日々が過ぎ、世の中が変わっていきました。
子どものコンクールも増え、
忙しい日常を考えた選曲のものも富山で受けれるようになってきました。
そんな中、カワイのグレードテストが今年度から変わるという案内が
初春に届いていました。
なんと15級から受けなければいけない、
飛び級はしてはいけない、というものでした。
15級から~というものは太字で目立つように書いてありました。
あー、困りました
カワイはどこに向かっているのでしょう?
英検などの感覚で受けさせていましたが、ダメなのですね。
カワイのこどもコンクールも大好きなものでした。
日本人の作曲家の課題曲が魅力です。
コンクールは1曲を深く掘り下げて勉強できるよい機会。
でも問題はグレード取得しないとコンクール受けれないということ。
これから、どうしましょう、、、(●・̆⍛・̆●)
バイエル20番前後の15級から順にグレードテストを受けるか、
カワイのこどもコンクールはあきらめるか、です。
考えに考えました。
15級からグレードテストを受けるメリットが生徒さんにあるか?です。
で、結局、今現在の気持ちは
カワイのコンクールは受けない方向でいこうと。
グレードの代わりは代わりになるようなコンクールを勧めることにします。
コンクールのほうがオープンな場での演奏なので、上達するよo(^▽^)o
日本人の作曲家の曲はやはり学ぶ機会を持ちたいです。
じゃあ、発表会でやってもらおう♪
と、生徒さんのためにカワイの音研会に入っていた私ですが、
グレードテストが変わってしまった現在、
果たして何のために入っているのか、
果たして入り続けるメリットはどこにあるのか、しばらく考えてみます。