「ヒロ、元気だったか?
久しぶりだな。
ずっとずっと、会いたかった…。

だけど、付き合う前の二人に戻らなきゃいけないんだって…そう思い込んで、連絡を取らずにいたんだよ。

ヒロに会いたくて、会いたくて…。
実は何度か、このマンションの前まで来たんだけど、やっぱりヒロに会う事できなかった。
一昨日、ここに来たときに、俺が昔持っていた手袋がぶら下がってるのを見つけてさ。
ヒロも、まだ俺のことを思ってくれているんじゃないか…そう思えて…。

それで今日、ヒロに渡すための薔薇の花束を持って、ここに来たんだ。
手袋を返してもらいに。
いや、ヒロを迎えに……な。」



ナオの言葉を聞いて、すぐに熱いものが頬を伝わるのがわかった


こらえる間もなく、すぐに私は涙があふれ出た


止まらなかった


遠くに離れていて も、ナオが自分と同じように思っていてくれたことが、何より嬉しかった


あの流れ星を見た日のぬくもりを、胸の奥深くで感じることができた


本当に、本当に幸せだ…


あの日、流れ星に願った


「これからもずっと…
二人 一緒に
笑い合っていられますように…」
って願いが今、叶えられたんだ


ナオ、今でもまだ大好きだよ!







ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!!!!







え…!?夢!?
夢だったんだ…………
涙が止まらない


さっきまでの甘いやり取りが、旧式の目覚まし時計の雑音にかき消された


今日に限ってアラームの音がいつも以上にうるさい気がする


そうだよね…


あの掲示板に、手袋をぶら下げたくらいで、こんなドラマみたいな出来事にな
るだなんて、ないよね


ちょっと自分に都合良すぎるよね


わかってはいたはずなんだけどな…


でも…
手袋を取りに来た人は実際に存在しているわけだし、山岸さんはその取りに来た男性に会ってるんだよね


ナオなのかな?
ナオに、薔薇の花束は似合わない…


ナオの写真を持って、山岸さんに確認に行こうか…




出社前、淡い期待を抱いて、ナオの写真を持って管理人室に向かった



「山岸さん! おはようございます。
昨日、手袋を取りにきた人ってもしかして、この人でした!?」


写真をバッグから取り出して、山岸さんに見せた


山岸さんは即座に
「んー。この人ではないなぁ…全然違う人でした!」
と、笑顔で自信満々に答えてくれた


「もしかして~。忘れ物をした人が、誰かわかっていたんですか?」
と、もっともな質問をしてきたけど、曖昧な返事をして職場に向かった


山岸さんがとびっきりの笑顔で
「行ってらっしゃ~い!」と言った


いつもの、元気の良い声が、
なぜか今日だけは、切なかった
よく寝たぁぁ
最近身体じゃなくて、気持ちが眠くて眠くって…
でもバタバタしてて眠れず&夜は寝苦しい…
今日はたぁっぷり睡眠取って、元気一杯!!
最近やってない…これ
☆おかげさん☆-HI3H02190002.jpg
何かに没頭する時間は大切( ̄∀ ̄)
ソロソロ始めるかなっ

皆、人それぞれ。


それで いいよね^^


今、自分の中の奥の一番核心となる自分がよ~~~~~~くわかってる^^


それが、気持ちいいか どうかってね。


オーストラリアで 大地に抱かれてみたら ものすごいパワーもらった。


愛を 充分 受け取りました!!!!!


そろそろ 帰ろうかな。


今、やりたい事を 今 やりたい*^^*


LOVE&PEACE