私にとって、クリスマスイブという日はすごく特別でこれからもずっと忘れられない日です。
私には2人の母の存在がいます。
1人は私を産んでくれた母親です。
私が幼い頃に両親が離婚し、私は父の方へ引き取られました。
本当にまだ小さかったため、状況をよく理解していませんでした。
その時以来、17年間母親と会っていません。
だんだん私も大きくなって来て、母に会いたい!という気持ちが次第に強くなっていき、どうしたら会えるんだろう?と考えるようになりました。
今どこで何をしているか全くわかりません。
小学生の私が考えに考えた結果…
『そうだ!私が有名になって、お母さんに見つけてもらおう!よし!歌手になろう!』←?!
と思ったのでした。(笑)
なぜが有名=歌手だった私。(笑)
今考えるとちょっとおかしな話ですが(笑)
それから私の夢は歌手になる事でした。
でもどうしたら歌手になれるのかサッパリわかりませんでした。。。
そして私が中学生になった時、父が再婚し私に2人目のお母さんが出来ました。
ようこお母さんです。
ずっとお母さんの存在に憧れていた私は本当に本当に嬉しくて、ようこお母さんの事が大大大好きなのでした。
ある日ようこお母さんに理由は言いませんでしたが、
「私本当は歌手になりたいんだ」と打ち明けたところ、「はるちゃんなら絶対なれるよ!応援するからね!」と言ってくれて、オーディション雑誌を買ってきてくれたり、ボイストレーニングの教室を調べてくれました。
それが私の音楽を始めるきっかけとなった第一歩です。
ようこお母さんはずっと側で応援してくれました。
「はるちゃんなら大丈夫だよ」
「お母さんははるちゃんの歌が大好き」
「はるちゃんは本当に歌が上手いよね!」
沢山励ましてくれました。
そんな大好きな大好きなようこお母さんは私が中学2年生の時に32歳という若さで、病気で亡くなってしまいました。
それが9年前の12月24日クリスマスイブです。
あんなに悲しいお葬式、、、、、今でも思い出すと涙が溢れ出てきます。
父と結婚して、一緒に住んだのは数ヶ月でしたが、ようこお母さんは私に沢山の愛情を注いでくれました。
ようこお母さんのお陰で私は歌う勇気を持てたし、今こうして歌を続けられている事もようこお母さんの存在が物凄く大きいです。
今日はようこお母さんの命日。
ようこお母さん本当に有難う。
ずっと天国から見守っていてね。
そして、いまだに産んでくれた母とは会えていませんが、いつか絶対に会いたいです。
私にとって家族はかけがえのない大切な存在です。
鈴木陽香