大切な人におしえられたこと...* | マンツーマンで安心のハルビュ―ティ―ハウス 髪と心の癒やしサロン

マンツーマンで安心のハルビュ―ティ―ハウス 髪と心の癒やしサロン

ようこそ髪と心の癒やし屋*Haru beauty house*です

お友達の家に遊びに行くような隠れ家のような小さな美容室です。

ゆっくり 安心していただけるようにビューティーハウスと名づけました。
どうぞ、楽しくおつきあい下さいね…*

高校の同級生から
突然の知らせがありました
『○○ちゃんが危篤でね...』



そのあとにみた夕空は
なんとも言えないくらい
色んな彩(いろ)が混ざりあって
ほんとうに綺麗で...

買って来たアイスクリームが
溶けるのも気にならないくらい
とっても
とっても綺麗で...

危篤の知らせをくれた同級生とは
5年ぶりくらいかなぁ

そして危篤の大切な人は
あわぁ~い楽しい
思い出いっぱいのひと

私にギターを教えてくれた
文化祭で弾き語りを一緒にして..。
放課後の教室で音楽の話しをしたり
勉強も教えて貰ったなぁ 

お家に遊びに行って
ずっとギター弾きながら歌ってたなぁ
 
そんな思い出が次々にあふれだして

涙もあふれそう

『耳に入れとかなぁ
いけんなぁって思ったけぇ...』

きっと友達も自分の胸だけに
しまっておけなかったんだと思います。

でね...

この夕空を見ながら
ふっとよぎったのは

どちらが悪いわけではないけれど
ずっと疎遠になっていた
とっても仲の良かった女友達のこと

『彼女と話さないと。』

『このままにしとけない
話したいこといっぱいあるし
会いたい』って想いでいっぱいになって

メアドは繋がらなくて
かけた電話番号には出ない

かろうじて残っている
ラインメールにも
既読すらつかず

最後に送ったショートメールへの
返信に
『はい○○ですよ。』

本人とやっと繋がった時には
力が抜けそうなくらいに
ホッとして安心して

電話に切り替えて
6年の空白を埋めるように
長い時間話しました。


危篤の知らせがなければ
きっと疎遠のままだったように思います。

一週間たった今も
意識が戻ったという知らせは
ありません
彼にはとっても大切なことを
 教えてもらいました。

心にひっかかっていた事なんて
実は何のこっちゃない
ほんの些細な思い込みだったり
遠慮だったりその時の
状況だったり...ね


ほんの少しの気持ちと勇気があれば
縁ある人なら直ぐにだって
繋がるんだよって

背中越しに
『大丈夫だけん
連絡とりんさい。』

そう聞こえたような気がして

疎遠だった彼女は今北海道に居て
連絡取り合ってたとしても
なかなか会う機会すらないはずなのに

今月末に帰省するよって言葉に
じゃぁ私も帰る
そしたら会おうよって

あっという間に再会の約束まで
出来てしまって

何だろう

そしたらその後次々と数年ぶりの友人達と
会えることになったり

とっても不思議な感じです。

危篤の彼がどんどん途絶えかけた
縁を繋いでくれてるみたいです。

ありがとうって
言いたいから

『どうか彼をつれていかんとってね。』

若くして亡くなった
やっぱり仲良しだった○○君に

願わずにいられませんでした。



うんと歳を重ねたら
『また一緒にギターの弾き語り
する約束残ってるよぉ~。』

1日も早い回復を
心から祈り願っています。

私たちが帰るころには
笑って会いたいな。

◦◦◦◦◦*◦◦◦◦◦

つぶやきに最後まで
お付き合いいただき
ありがとうございます。

ではまたぁ...*