ザ・職人 | 手探り福岡生活☆

手探り福岡生活☆

韓国とオーストラリア生活を得て日本へ出戻り☆
人生の後半突入のRitaのシングルライフFourthStage♪

うちの窓から丸見えの、向かいのビルで、


改装工事してました。


外部周りの補修もあり、職人さんたちが、


屋根に上って、いろいろ頑張ってされてました。



窓や配管周りのコーキングをはがして、


再度新しく打ち直して、


そのついでに窓ガラスも外から磨いてました。



普通日本だったら、この手の外部周りの補修は、


はしごで届かない場合は、


足場を組むか、またはクレーンで下からコンテナを


伸ばすかするだろうに。

ここは5階なので、はしごでは無理。


しかし、韓国!


ちょっと感心してしまいました。


ちょっと写真撮ったので見てください。



Ritaの手探り韓国生活☆日韓カップルのSecondStage


まず、職人さんが、


立ち上がり壁のどっかに縄をひっかけて


ブランコの荷台のようなものを、つるしました。



Ritaの手探り韓国生活☆日韓カップルのSecondStage


もしや、そこに座るのか!と思ったら、


ほんとに。


40cm×20cmぐらいの板。


日本だったら、こういうの荷物運ぶときに使う荷台。


Ritaの手探り韓国生活☆日韓カップルのSecondStage

まず、載って。



Ritaの手探り韓国生活☆日韓カップルのSecondStage

次に、荷台の横に、材料を引っ掛ける。


Ritaの手探り韓国生活☆日韓カップルのSecondStage


そして、座って作業開始。


Ritaの手探り韓国生活☆日韓カップルのSecondStage

そして、配管を外して、コーキング塗りなおして、


もっかい嵌める。



Ritaの手探り韓国生活☆日韓カップルのSecondStage



そして、窓周りもコーキング打ち直し。


この荷台の高さ調整も、手動です。


Ritaの手探り韓国生活☆日韓カップルのSecondStage




Ritaの手探り韓国生活☆日韓カップルのSecondStage

そして、窓洗浄も。


たった一本のロープで、右行ったり下に行ったり。



そして、居なくなったと思ったら、今度はちょっと背の高い建物から


また例のブランコ椅子で、一本のロープを頼りに、


ちょろ~っと降りてきました。


Ritaの手探り韓国生活☆日韓カップルのSecondStage

この高さ調整も、金具がついてて、日本の安全ベルトみたいに


なてるわけではなく、結び目をスライドさせながらやってました。


Ritaの手探り韓国生活☆日韓カップルのSecondStage


そして窓周りの補修されてます。


今回は、ペンキまで塗っていきました。


どうやって帰るんかな~と思ったら、


そのまま下まで降りていきました。



韓国の職人さんって凄いわ。


いまどき、たった一つのロープとこの小さな荷台で。


さら~っと仕事をこなして行かれました。


一人で、拍手を送りました☆


ションにこの写真を見せたら、


「そんな写真とって、韓国は今時、


こんな原始的なことやってますよ~って、


ネットで紹介するんやろ!」


って、言ってたけど、その反対よん。


賞賛してるのよ。


私は、日本で10年以上建築業界で働いてて、


図面書いてたんだけど。


現場にも出てたので、職人さんの仕事さばきとか


見るの好きだった。


日本だと、職人さんって尊敬されるし、


立派な職だとみられるけど、


韓国は大工さんや、左官さんとか、


経験と腕が物をいう職業の人を、上に見ない傾向があるん。


だから、韓国の建築技術は進化しないのよ。


誰も職人さんを尊敬しないから、職人さんが育たない。



ドアの立て付けは悪いし、


クロスは綺麗に貼れてない。


浴室周りの水勾配はちゃんと取れてないから、


水が綺麗に流れない。


雨の日は、道路に平気で水がたまってる。




店舗もしょっちゅう、新しく出来てはつぶれて、


そして改装してオープンして、


また潰れてってやってる。


改装費安いのかな?



なんか、最初はほめてたのに、


途中からまた愚痴になってしまったわ。