安心安全を心から願うが
そうすると冒険ができない。
困ったものだ。
若い頃は未来に不安など全く無く平気だった。
そうでなくなったのは、子供を産んでからだ。
この子達の命を守らなければと思うようになった時から安心安全は不可欠となり、私を苦しめるようになった。
そこに自由は無く、そこに冒険など一切無い。
繰り返し同じことを繰り返す日々こそが、
安心安全であり子供達を守る術のひとつで
最重要事項となった。
それは私を苦しめ続け、それでもなお
そこからは逃げれず、地震だ!受験だ!
就職だ!結婚だ!障害だ!出産だ!はたまた親の介護まで!?
どうか安心安全であるように
必死に願い乗り越える自分に肉体体力の限界を感じている。
上の2人も成人したと少しはホッとしたいのに
なのに突然やってきた40過ぎてのこども。
冒険など、自由など、それどころか
もうどこにも出歩きたく無い
疲れた‥‥