【不妊治療】体外受精へステップアップするキッカケ
こんにちは。haruです。私が体外受精へステップアップしたキッカケがあったので暗くなっちゃうかもですが書いていきますww遡ること2年前。結婚当初...haru27歳。夫24歳。私たちの周りでは、同年代で結婚して子どもがいる夫婦が多く自分も自然と授かれるだろうと疑うことなく思ってました。私たちより遅く結婚した女友達が次々妊娠。義理兄夫婦は授かり婚。だんだん焦りを感じ始めてきた2019年。誕生日を迎え28歳に。そして2020年12月。私の実の兄が結婚した。独身貴族って感じの兄だったので、両親も兄の結婚をとても喜んだ。私もとても嬉しかった。だけど、複雑な気持ちでモヤモヤ。100%結婚を祝福できない自分がいた。実家の初孫は私たちだろうなんて漠然と考えていたから、もしかしたら兄に先を越されるかもしれない。心に余裕がなかった。この時haru29歳。そして2021年2月。結婚して2ヶ月で兄の奥さんの妊娠発覚。※めでたいことなのにこんな書き方ごめんなさい。。兄から嬉しそうに電話がきて、妊娠の報告を受けた。涙が出そうなのを我慢して我慢して我慢して。無理に明るい声で「おめでとう」と伝えた。その後、私はリミッターが外れたかのように泣いた。ちょうどドンキに用事があり、某ドンキの駐車場にて号泣wwww多分1時間くらい。夫はびっくりしていたが、一人でドンキでの買い物を済ませてきてくれた。何も言わず飲み物とティッシュを差し出した。無口で不器用な夫の優しさを感じた。夫よ、あの時は、ビックリさせてごめんねwwwwww私はずっと心にモヤモヤを抱えたまま、その後数日を過ごした。でもどうしてもこの気持ちを誰かに吐き出したくて、母へ久々に電話をした。母も、何も言わずに話を聞いてくれた。不妊治療のこと。タイミング法、人工授精でかすりもしていないこと。周りはどんどん自然妊娠しているのに、私だけが不妊だから辛いこと。兄夫婦が子どもができたことで、メンタルが崩壊したこと。一通り話を聞いてくれてから、母が言った言葉に衝撃を受けた。母: 体外受精はどう?どうやら、知り合いの娘さんが私と同じ様に悩んでいて、体外受精をして無事に妊娠なさったらしい。まさか自分の娘も不妊で悩んでいたとは思わなかった様子。体外受精にステップアップするのはとても勇気がいるなと思ってました。まだ不妊を認めたくない自分もいました。原因不明不妊だから、いつか自然に妊娠出来そうな気がして。でも、母に言われて初めて体外受精をやってみたいと思いました。やっぱり、不妊治療には理解者って必要だなって改めて感じた瞬間でした。母に打ち明けるまでは、孤独しか感じなくてとても辛かった。苦しかった。その日から、体外受精専門病院を探し始めました。気になる病院が一件。予約は最短で1ヶ月後。しかもガッツリ平日。私はフルタイム勤務なので、その日は有休を取って初診へ。初診は2021年3月。院内は明るく、受付スタッフさんや看護師さんも皆さん親切だった。何より、先生がとても優しい印象。この病院で頑張ってみたい。そう思った。そして4月からカウフマン療法スタート。所謂、準備期間。5月に採卵。そして7月6日に人生初の凍結胚移植。病院に通い出してからの数ヶ月、正直あっという間でした!無理にタイミング取らなくてOK。基礎体温を気にしなくてOK。なんて楽なんでしょうwwwwww体外受精を始めてから、毎日、心穏やかに過ごせております。夫との関係も良好。めっちゃ仲良し。メンブレも最近は起きておらず、兄にも心からおめでとうと言えるように!もう他人と比べるのはやめます。初移植がうまくいくか分からない。でも、受精卵が出来て胚盤胞までいけたこと。それだけで私は嬉しかった。可能性がゼロじゃないんだなって思えた。なので、お金が尽きるまで頑張ってみます。不妊に悩む皆さんも、一緒にお母さんになりましょう♡haru