最近アクセスがちらほらあるので、近況報告。

 

おかげさまで7月で、リンパ節転移手術から2年になります。
本日検診でCTを撮りましたが、無事、転移、再発などがないことを確認していただきました。

 

首などの手術跡は、硬く、動きが鈍くなっていたりはしているものの、

日常に支障があるということもなく。
 

多少の味覚障害としゃべりにくさはあるようですが、
仕事も普通に、以前と同じようにこなせています。

 

ありがたいことです。

今を大切に生きる、ということを意識しながら、生活しております。

 

先週したPETの結果を聞きに病院へ。


昨年2月にわかった夫の舌癌。
3月に手術をしたけれども、夏にはリンパに転移していることがわかり、
その後、8月にリンパ節郭清をし、9月から抗癌剤と放射線治療をして、
それから、ようやく1年。

 

 

「おめでとうございます」

と、今日、先生は言いました。

「再発は1年以内が多いから、そこを超えられた」

ということに「おめでとう」と言ってもらえました。

 

 

「これからの検診は2ヶ月おきでいいよ」とのこと。
 

ほっと一息。

PETの画像で、少し光っているように見えた箇所があったので、

再発か、と、ドキドキしていた一週間でしたけれども、
どうやら、無事、クリアできたようです。

 

 

舌の状態はだいぶいいけれども、
しゃべるのには、まだまだ、気を遣うようだし、
リンパ郭清した首は腫れている。


味覚は7割戻ったものの、

まだまだ味がわからないものも多いよう。

 


それでも、夫は、普通に日常を送ることができて、
ただ、ただ、ありがたいことだと思っているようです。
 

 

この、日常を、大切に、
これからも頑張っていきたいと思う。


 

白血球の数値も無事クリアしたということで、
11月18日(月)に無事退院しました。

そして、20日(水)には、普通に出社。

 

なんだかんだで、丈夫な夫。

しばらくぶりの出社にもかかわらず、
疲れたとも言わず、「普通だった」などと言っております。

 

そして、入院中から、退院後まで、毎日のように言うことは決まっていて、
「味がわからない」

 

これが、とにかくストレスのようで、
念仏のように、唱えているのでありました。

 

食べ物の味は全くわからないらしいのですけれども、
普通に食べる。

食べる量は、本人は減ったと申していますけれども、
「味がわからない」と文句をいいつつ、

「食べないとダメだから」と言って、
食べる。

それは関心するほどに、食べる。

うーん。なんというか、明確な目標(元に戻るつもり)があると、
普通に頑張れてしまう人なのでした。
 

すごいなぁ、と思う。

 

コーヒーや、お酒はわかるらしい。
というわけで、以前ほどではないけれども、早速飲酒に走る夫なのでした。

 

 

このまま、無事、過ごせますように。

 

 

 

 

 

今日の午前中の照射で、放射線の治療が終了した!

と夫から連絡がありました。

よかったねー!

お疲れ様。

 

そして本当は今日退院したかったのだけれども、
白血球数が少なすぎて退院ならず。
来週に持ち越しです。

 

風邪も流行っているしね。

 

放射線&抗がん剤治療中、

それなりに食欲なくなったり、味覚障害、耳鳴り、

声枯れ、しゃべりにくいなどの症状がでたけれども、
口内炎も重症というほどにはならず、

軽い症状で済んだよう。

放射線が当たったところの皮膚は、
まだこれからダメージがでてくるかもしれないけれども、
いまのところ問題なさそう。

 

よかったね。

 

来週退院したら、早速仕事復帰しなければならないようだから、
ちと心配だけれども、体調を整えていけるといいね。

 

お疲れさま。
お疲れさまー。

 

 

 

 

先日シスプラチンの3回目を投与できた夫。

さすがに2回目までとは違って、副作用のだるさや吐き気に悩まされているようです。
今までは吐き気止めは貰わずに過ごせていたけれども、
今回は点滴で入れられています。

食事も、あまり受け付けなくて、
それでも、頑張って食べているほうみたいですけれども、
やっぱり、少し痩せたようです。

 

放射線は、残すところあと数回。
今週中には終わるそうで、
今週中に退院したいと本人は申していますけれども、
大先生が数日不在だとかで、退院できるかどうかわからないのでした。

土日をはさむと、その分入院費用がかさむので「ヤダ」と申しております。

 

そらそうだ。

 

そんなこんなな入院生活も、
そろそろ終わり。

このまま無事、よい方向にいきますように。