7月19日(金) オフ

 

 

 

 

昨日、関東は梅雨明け宣言がなされた。

 

すでに7月も後半に差し掛かろうという時期。

なにもおかしなことはない。

 

突き抜ける青空よりも、少し雲があるくらいがありがたい。

 

 

当たり前に暑い季節が、根を下ろしたというだけのことだ。

晴れの日は35℃前後まで気温が上がり、皮膚が痛いほどになる。

 

私の軽バンのエアコンは、陽射しの有無でエアコンの効き具合が全く変わる。

もともと高性能ではないので、冷風は出るもののカラダ全体を冷やすことは出来ない。

建物の空調のように冷気に包まれるということが難しい。

荷台と座席を仕切るカーテンは、効果があるのだろうけれど【無いよりはマシ】という程度だ。

 

なので出来る限り日影に停めるように努めなければ、エアコンを利かせていても熱中症になるだろう。

事実、日向に停車しているときは吹き出し口付近しか涼しくはない。

 

あと少なくとも2か月半か。

気を引き締めて体力維持に専念しよう。

そうしなければきっと体がモタナイ。

 

 

なぜか梅雨の間の雨はウザく感じるが、晴れの日が続くと雨に濡れることが恋しくなる。

夏の暑い時期は冬が恋しくなり、冬の寒さの中では半袖で過せる気軽さを求める。

 

ヒトなんてそんなものだ。

私だけではないと思う。

 

 

 

 

******

 

 

 

今日はオフで、配達に行かなくても良いから有難い。

 

息抜きにショッピングモールにでも行こうかと考えていた。

たまには店で服などを買いたい。

かっこいいロゴなんかが入ったTシャツが欲しいと考えている。

 

ロックのTシャツを中年が着るのは風当たりが強いと聞いた。

だが、現場で見かけるパートの老人が来ていたモトリークルーのTシャツは、私にはカッコよく見えた。

 

 

 

 

いつものように起き抜けにコーヒーとビタミンタブレット。

タバコの煙を換気扇に吹きかけながらの一服。

朝ドラを観るともなしに眺める。

 

そして掃除と洗濯を終えての軽食。

最近、生ハムとマヨネーズの組み合わせが至高だと感じて良く買っている。

 

 

 

◇◇

 

 

ギターを持ち上げる。

練習するでもなく、気の向くままに音を出す。

 

そういえば、フェルナンデスが倒産した。

 

私にとっては、憧れの布袋さんモデルを作ったというだけで最も信頼のおけるメーカーのひとつ。

こんなことになるなんて思ってもいなかった。

その情報を聞いた後に、まだ在庫が売っている今のうちに記念に1本買っておこうかと調べたらすでに高騰している気配。

私の認識からは数万円アップしている気がした。

転売屋が買い占めでもしたのだろうか。

 

なので早々にあきらめた。

 

今のバッカスに不満があるわけでもないから、それでいい。

もう一本買っても置き場に苦労するだけだ。

 

昨年、数十年ぶりにギターを買った目的のひとつは【バンビーナ】を弾きたかったから、だったような気がする。

そんなに固い決意ではなかったと思うが、私の最も好きなギタリストが布袋寅泰であることはこの先も変わらないだろう。

 

そんなことを考えながらのバンビーナ。

私は基礎練習をしないので、相変わらずヘタなままだがそれでも布袋さんの曲を弾くのは気持ちがいい。

 

BOOWYなども弾きつつ一心不乱に掻き鳴らしていると、珍しく人差し指の皮が剥けたので、そこで弾くのをやめた。

 

 

◇◇

 

 

休み休みの家事を終わらせたら、ちょうど昼どきといった所。

 

のんびりとタバコに火を点け、玄関の外へ出た。

 

部屋の中と外は、全くの別世界。

外は皮膚を刺すような暑さ。

エアコンの効いた部屋の中で、体温がちょうど良いところに落ち着いていたので少し驚いてしまった。

普段は当然に外で配達の仕事をしているにもかかわらず、浴びる必要のない炎天下の気温をいきなり食らって外出意欲がすっかり無くなった。

 

買い物欲は、萎んだ。

 

暑い中に出かけることはない。

そう考えて今日は部屋で【暑さ】という負荷をかけずに過ごそうと思った。

 

 

◇◇

 

 

午後からの時間の過ごし方。

 

カレーが食べたいと思っていた。

なのでそれを作ればいい。

でも材料は揃っていない。

ニンジンもジャガイモも切らしている。

それでもいい。

 

ルーはある、ジャワカレーの辛口。

ならばあるもので作ってしまおう。

 

鶏肉があるのでチキンカレーだ。

野菜はタマネギと、ほとんど茎だけになったブロッコリー、そして冷凍の剥き枝豆。

ピーマンもあるが、それは入れたくなかった。

結構長く置きっぱなしだったトマト缶も使ってしまおう。

 

そして完成。

 

味見をしたら、トマトの酸味が強かった。

少し考えて、大さじ一杯程度のとんかつソースを投入。

コクが出た。

あとは時間が経てば、作りたて特有の【角が取れた】状態になる。

 

今回はこの味でいいと思った。

あり合わせの割によく出来ていて、満足の味。

 

パンにつけながら、2杯いただく。

 

 

満腹になった。

 

 

◇◇

 

 

YouTubeの動画を眺めつつ、気がついたら寝落ち。

食べたかったカレーを食べてからの昼寝は、幸せの時間と言えるだろう。

 

 

夕方になり、甘いものが食べたくなった。

出かける気はない、時間はあるのだから作ればいいのだ。

 

砂糖を多めにした、フレンチトースト。

 

 

甘さがありがたい。

バニラエッセンスも効いている。

 

 

◇◇

 

 

今日はもう、食事は必要ない。

まぁ、空腹になったらカレーはたくさん残っているので大丈夫。

 

晩酌はどうしようかと、考えるのも悪くない時間だ。

 

簡単なツマミで酒を飲んで、眠くなったら寝てしまおう。

 

明日からは、猛暑の中の3連勤なのだ。

 

 

 

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以下は自炊の記録。

 

 

暑かった日は、帰宅後の食事がしっかり摂れない時もある。

そんな時の翌日は、白いご飯がたっぷり詰まった弁当を平らげる。

揚げ物だろうとなんだろうと、気にしない。

 

そうやって過ごしていればスタミナ切れは起きない、はずだ。

 

 

 

【生ハム、キャベツの塩昆布和え、冷奴】

生ハムにチョイとマヨネーズを垂らすのが、好きだ。

 

 

【チャーハン】

卵とネギだけでも、味付けがハマれば美味い。

 

 

【キャベツとソーセージの炒め物】

これは最後に食パンに挟んで食べた。

 

 

【ウズラの卵、牛肉焼き】

ひたすら肉が食べたかった。

 

 

【レタスの塩もみ】

 

 

【厚揚げの卵とじ】

 

 

【トマトとチーズの冷たいスパゲッティ】

 

 

【豚とピーマンとジャガイモの中華炒め、レタス】

 

 

◇◇

 

 

並べてみればそんなに悪くもない食生活だ。

だが、油断してはいけないとも思う。

 

夏はこれからが本番。

まだセミの鳴き声すら聞いていない。

 

明日は土曜日。

世間では子供たちが夏休みに入るのだろうか。

荷物が増えるかもしれないと、想像をしたくない。

 

もう長いこと会っていない私の息子は高校球児。

目下、甲子園を目指して頑張っている。

今のところ勝ち上がっていて、明日も試合があるはずだ。

 

陰ながら声援を送ろうと思っている。

 

 

 

7月12日(金) オフ

 

 

 

 

2連勤が終了した。

 

梅雨らしい曇天とシトシト雨だった。

そんな2日間。

そしてオフの今日も雨は降っている。

豪雨ではないし、農地にとっては恵みの雨となっていることだろう。

 

先日の35℃を超える猛暑ではないが、まとわりつく湿気が高くて不快だった。

外で10分もすれば汗が顎から滴る。

ただ、陽射しが無い分エアコンは良く効いたので良しと思っている。

 

 

◇◇

 

 

引越しに気持ちが逸らない分、落ち着いた心持ちではある。

しかし、足踏みの時期であるという感覚は気持ちの良いものではない。

 

物を買って憂さ晴らししようとしているくらいだから。

 

 

この枕カバーは手触りが良さそうだと思って買ったのだが、実際使ってみると冷感機能のあるものの方が寝やすい。

手触りは良いものだったが、熱が篭るのか横になって時間が経つと暑かった。

夏はやはり冷感の物が良いかもしれない。

もしくは以前のように肌触りの良いタオルを巻くか。

 

結論。

買う必要はなかった。

 

夏はヒンヤリ枕が至高だ。

 

 

◇◇

 

 

新しいトースターも買った。

少し浪費気味になっているかもしれない。

 

10年前の品である私のトースター。

残念ながらヒーターの左側が切れていて焼き上がりのバランスが悪くなっていた。

 

今まで本当によく頑張ってくれたと思う。

 

掃除をして、捨てる準備。

 

 

そして新しいトースターに代替わり。

 

 

 

試しにトーストを一枚焼いてみた。

 

ヒーターが点くのが異様に早い。

これが特許ですごい所らしい。

高温で焼くことにより、外はカリッと中はモチっと、なるんだそうだ。

 

 

前のと同様に3分タイマーで焼いた。

 

なぜか真っ黒に焦げた。

 

さすが新しい物は違うのだなと、カリカリに焦げたパンを食べながら思った。

 

次は取説見ながらやろう、と。

 

 

◇◇

 

 

 

日頃、掃除はマメにしているつもりでいた。

しかし、そうではなかったと実感する。

 

新しいトースターが来たので、せっかくだからとその下に置いてある電子レンジも掃除しようと考えた。

冷蔵庫に乗せてあったのだが、動かしたところ【スゴイもの】を発見して腹の底からうめき声を発してしまった。

 

 

 

 

以下    黒カビ画像あり 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは6年間、掃除をしていなかったレンジの下の事実。

 

びっしりと張り付いた黒カビ6年分は壮観で、しばしのあいだ目が離せなかった。

 

 

除去には10分もかかっていない。

泡ハイターで数分浮かせて布で拭き取り、そのままゴミ箱へ。

 

 

黄変だけは取れなかった。

これを綺麗にするのは大変なので放置する。

相当に長く湿布するか塗装するしかないのではないだろうか。

 

 

 

 

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今日はやたらと掃除に時間をかけた一日だった。

 

家電を掃除し始めると、夢中になって結構な時間を食うものだったりする。

 

といっても部屋自体は狭いので、大したことはないが。

 

雨の中の配達仕事をしないで済んだことを、まずは喜んでおけばいい。

 

午後からはゆっくりとアニメなども観たりしていた。

【休日のわるものさん】、【ラーメン赤猫】という2作品をウォッチリストに。

 

 

 

◇◇

 

 

 

食生活は、順調だと自分では思っている。

 

前回のオフでは刺身なども食えた。

 

ビンチョウマグロのサクを半分は刺身に。

 

残りはカルパッチョにしてチーズと和えた。

酒が進んだ。

 

 

 

 

◇◇

 

 

仕事の後は、簡単なものが良い。

買って来たサラダにドレッシングをかけて晩酌。

 

 

トマトジュース割りを飲みながら何を作ろうかと考える。

疲れが激しいと何も作れないが、この日はそうでもなかった。

 

使い道が思い浮かばずに期限が近くなったベーコンをキャベツと炒めてスパゲッティにしたが、バターが焦げて茶色くなってしまった。

 

火力がうまく調整できない電熱ヒーターは、あまり料理には向いていないのだ。

 

 

 

◇◇

 

 

夏の間は、冬以上に食事をしっかりとせねば。

白米が体に良いと、私は盲目的に思っている。

 

いつもの中華屋に弁当を買いに行く。

 

もう何度もここで同じものを買っている。

 

私を見た瞬間に店員さんが「ニラ玉ね?」 と聞いてくる。

それに私が頷く、という流れが出来上がっている。

 

おそらくだが店員同士で私のことを【ニラ玉】と呼んでいる気がする。

「今日はニラ玉のヤツ来たよ」と。

 

 

 

◇◇

 

 

最近は帰宅後に料理をするのが面倒になることが多い。

パンに何かを乗せて簡単に、空腹を満たす。

 

ツマミに、と思って買った生ハムとスライスチーズで。

 

 

◇◇

 

 

3個まとめ売りで安くなっていたゼリー。

ぶどう、みかん、スイカの3種類を選んだ。

 

これはぶどう。

底の方に実が数粒、入っていた。

 

スイカがどうなっているのか気になる。

 

 

 

◇◇

 

 

数種類の皿を並べるのは休日くらいしかできない。

 

今日はオフなので、ご飯を炊いてニラ玉を作った。

キャベツの塩昆布和えと納豆も。

 

定食のように並べるとテンションが上がる。

自分で作るとニラを大量に食べられるので嬉しい。

 

 

 

 

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明日から世間では3連休とのこと。

私は3連勤なので真逆の動き。

良いも悪いもない、先月からそういうシフトが決まっているだけだ。

 

私は変わらず体調維持に努め、シフトを守っていくのみ。

 

もうしばらくは現状維持を続けると決めている。

 

人恋しくなったり、寂しいと思うこともあるがそれをどうにかするための行動を、今の私がするべきではないと思っている。

 

まぁ色々とがんばるしか、ない。

 

 

 

 

7月9日(火) オフ

 

 

 

 

土日月の、3連勤が完了した。

 

【豪雨と猛暑】 この3日間はそれに尽きる。

 

梅雨なので雨が降るのは当然だろうが、シトシトと長く降ることが今のところない。

ゲリラ豪雨で2時間ほど大量に降ってすぐに止む。

熱帯のようだ。

 

 

軽い熱中症なら数えきれないくらいに発症していた気がする。

今は暑さに慣れるための時期だ。

スタミナ切れや頭痛、そして軽いめまいなどが起きる前に意識して手を止め、車内で呼吸を整える。

 

そして食べるときにはちゃんと。

そういう動きをしなければ、夏は体がモタナイ。

 

汗が噴き出していて息が上がっている時に 「もう1件だけ配達を終わらせてから」 ということのないようにしなければいけない。

 

気温30℃までは無理が利く。

それ以上になると、普段と同じように動いてはいけない。

それを体が覚えるまでの時期が今だ。

 

 

 

 

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再び引越しに向けた行動を取るのは夏以降と決めた。

 

暑い時期が終わってからにしよう。

その頃には心境もいくらか変わっているだろうし、落ち着いていられるような気もする。

 

雑貨などを少しずつ入れ替えて、調子に乗らない程度に今の部屋を快適化しよう。

そう思って、少しヨレてきた冷感の枕カバーを捨てて新しい枕カバーをポチり。

 

 

 

 

いいかげんボロさが目立つトースターも、新しいものに替えよう。

これならきっと美味いものが作れるに違いない。

 

 

 

 

 

どちらも届くのが楽しみだ。

 

 

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両親とは、交流が再開した。

春には関係が緊迫したが、今は週に一度程度の電話によるお互いの生存確認が行われている。

 

老体に暑さが堪えているかと思いきや、上手にやり過ごしているそうだ。

エアコンさえ点けていれば安全だと分かっていてくれて助かる。

電気代がどうのと言いながら暑さを我慢するような性格でなくて本当に良かった。

 

コロナ禍での外出自粛と大差ないし、もともとアクティブでもなかったので気苦労はそれほどでもないらしい。

ただクルマのない不便さだけは、毎回愚痴をこぼす。

以前は慰める言葉の一つも吐いていたが、どうにもできないので今は聞き流している。

 

 

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ギターについては、もう劇的に腕が上がることはないところまで勘が戻っていると感じている。

これ以上の上達は、基礎や反復をしなければならないはずだ。

昔に比べ、ネットが充実している今は練習法などいくらでも見つかる。

 

どの練習法にも共通しているのは、地味さだ。

私はそれを避けていると自分でわかっている。

 

沸き上がる上達意欲は、残念ながら鳴りを潜めている。

その日に弾いたものを逐一録画はするものの、聴き返して恥ずかしくなりアップするのは差し控える、ということを繰り返している。

 

 

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都知事選は、私にとっては面白くない結果となった。

 

都政においてはあと4年、すでに起きているあらゆる問題が先送りになったと思う瞬間だった。

既得権益を守る層に刷新は阻まれたということだろうが、これが都民の総意であるとは思い難い。

 

差し当たって【組織票】というものがどうにも如何ともしがたいものだと、都民1400万分の一の私はそう思う。

 

 

 

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かねてより食べたかったチンジャオロースーをやっと作った。

牛肉でなく豚肉ではあるものの、好きな料理の一つ。

 

 

◇◇

 

辛いもの、といっても私の普段の生活にある【辛さ】はせいぜい薬味の七味やワサビやカラシ程度。

作るカレーも、辛口ではあるが市販のルーなので、本場のタイ料理の辛さなどと比較してはいけない。

 

猛暑の日曜の昼。

 

軽い気持ちで、アジア風の店先に並んでいた弁当を買った。

カレー屋だと思っていたのだが、カレーが食いたいわけではなかったので気にしなかった。

それよりも私はパクチーがあまり得意ではないので、パクチーが入っていなさそうな弁当を選んだ。

 

目玉焼きが乗っているから多少辛くてもマイルドだろうと思った。

その予想は大きく外れる。

 

辛さというか刺激がものすごく強くて驚いた。

口内の全てが痺れ、痛み、汗が噴き出した。

 

味は美味い。

だが、辛さというかトウガラシの刺激が私には強すぎたようで、クチビルの周辺までしばらくの間疼きが治らなかった。

 

◇◇

 

漬物ステーキを再び食べたくて買った白菜漬けを、晩酌のアテに

 

 

◇◇

 

冷たいスパゲッティを最近気に入っていて、頻繁に作っている。

 

便利なバジル風味の市販ソースと生ハムの塩見とクリームチーズ。

この組み合わせは非常に合う。

 

 

 

◇◇

 

 

一日の仕事が終盤に差し掛かった時、何か腹に入れたいがメシでもないという時がある。

そうするとおやつタイムになる。

 

特にこの時期はアイスに走りがち。

今回はスイカバー。

 

 

 

◇◇

 

 

白菜の漬物を豚肉と炒める料理が、奥飛騨では【漬物ステーキ】として有名なのだという。

私は幼少の頃から食べていたが、どうやら本場では鉄板に溶き卵を流すスタイルで、仕上げにかつぶしなどがかけられている写真を多く見た。

 

なので、それを試してみる。

鉄板は持っていないので、先に焼いて皿にセット。

うまく広がらず少し失敗。

 

その上に普段食べている炒め物を乗せて、普段はかけないかつぶしもかけた。

 

凄く美味しかった。

手間はあるが卵は正解だ。

 

おそろしく白いご飯が進むものだった。

 

 

 

◇◇

 

 

最近は常にスタミナがつくものを体が欲している。

 

昼過ぎの猛暑の中、食欲が落ちていない私は揚げ物の弁当をガッついた。

 

メンチカツ。

 

 

 

◇◇

 

 

オフの前日、カツオが食べたかった。

 

残念ながらニンニクが調達できずにスライスは無し。

ニンニクパウダーとタレに流し込んだチューブニンニクで間に合わせた。

 

数枚残っていた大葉はここで使い切り。

 

いつもより厚めに切って、安定の美味さなり。

 

 

◇◇

 

買ってあった鶏胸肉の賞味期限がなんと一日過ぎていた。

 

塩コショウとオリーブオイルを塗りたくってパン粉をかけ、オーブントースターへ。

カツオを食べている間に、じっくり焼いた。

 

塩気が足りない気がしたので、タルタルソースを追加。

 

ひたすら酒が進むものが出来上がった。

 

 

 

◇◇

 

 

スーパーでメークインという品種のジャガイモが安かったので、輪切りにしてチーズとトマトソースをかけて焼くことにした。

 

 

オーブントースターで1時間以上かけ、じっくり焼いた。

 

実に香ばしい。

 

味見をしたら、酒が欲しくなる味。

 

まだ昼だが、このあと車に乗るわけでもないし誰かが咎めるわけでもない。

こちとら独身ひとり暮らし。

気兼ねせず飲んでやろう。

ランチビールという楽しみ方もあるのだから。

 

 

 

 

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今日はオフ。

 

仕事帰りの昨夜に買い物は済ませてあるし、なんせ体を休める日にしたかった。

暑い日中に外へ行かなければいけないということはないし、出来るだけ外出は避けよう。

そうやって3連勤の疲れを癒すしかない、と。

 

そして今は夕方。

家事も済ませたし、ギターも弾いたし、程よく体も休めていると思える。

 

冷蔵庫にはビンチョウマグロのサクが入っている。

あとで刺身とカルパッチョにして、それを晩酌のアテにするつもりだ。

 

やっと、安くなったと言われるキャベツもゲットした。

普段より30円も安かった。

 

・・・30円か。

 

これは塩とゴマ油に漬け込んでおけばオカズにもアテにもなる。

そうやって今夜は更けていけばいい。

 

今日は布団を干せている。

枕カバーは今日中に配達されるようだ。

 

ならば夜更かしなどせず、早いうちに布団に潜りこむのがいいだろう。

 

 

 

 

やるべきことや、やりたいことなどの思う所は色々あるが、この時期は体力の維持を最も大事にしなければいけないと思っている。

 

ここから3ヵ月、基本が猛暑の日ばかりなはずだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月5日(金) オフ

 

 

 

 

暑さがついに、本格的に牙をむき始めた。

昨日は肌が痛くなるほどに気温と陽射しが強力だった。

 

車を離れれば、5分と経たず汗が噴き出す。

油断すれば軽い頭痛やら眩暈がすぐにやってくる。

ここから3ヶ月ほど、過酷な期間が続くと思うと戦慄だ。

 

やはり階段の手上げが一番キツイ。

上がった息が整う前に、次の配達先がやってくる。

2軒続けての階段上げがあると、身の危険を感じて息を整えながら次へ向かうので、涼しい時期より時間がかかる。

 

 

昨夜、新人のドライバーが配達先が見つからないと言い、たった1件の配達にかなりの時間をかけた。

どうにもならず元請けにSOSの連絡が入り、そこから連絡を受けたマツヤマが応援に入ったそうだ。

おそらく熱中症になって判断力が低下したのだと思われる。

電話で客にでも確認すればすぐに見つかったはずだが、なぜか時間をかけてグルグル彷徨ってしまったそうだ。

私も過去に暑さの篭る構内での積み込み作業中、ヒトケタの足し算を間違うなどした経験がある。

人のことは笑っていられない。

 

 

厄介なことに気温の上昇とともに飲料の発注は増える。

盛夏になれば今よりもさらに増える事だろう。

 

一年のうちで最も健康管理に気を付けなければいけない季節が、始まった。

 

 

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髪の毛の収拾がつかなくなってきた。

ボッサボサだ。

 

今までは多少セットができる状態ではあったものの、最近クセ毛がコントロールできない。

あんまりだと思ったので、薄手のニット帽をかぶって出かけたりしているのだが、隠すなら伸ばす意味はない。

何のために伸ばしているのか、わからなくなってきた。

 

ワックスで押さえつつカチューシャを併用して無理矢理なオールバックにしたりもしているが、鏡に映る自分が【怪しい中年アジア人】にしか見えない。

 

さて、どうしたものか。

 

バッサリ切って床屋の生活に戻るか、私の髪質を活かしてくれそうな美容師を根気よく探すか。

 

 

 

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都知事選の期日前投票に行ってきた。

 

投票所までは自転車で数分。

 

到着した時には汗が噴き出しはじめる。

公民館のような建物の中は、涼しくはないもののエアコンにより外よりは圧倒的に安全な温度だった。

だが汗が引くほどではない。

 

そんなことよりも、いつも気になるのは投票に来る人に対して【圧倒的に多い投票所の職員の数】

税金の無駄遣い、という言葉がどうしても浮かんでくる。

 

投票はすぐに終わった。

商店街を通るので、晩酌用に焼き鳥でも買って帰ろうかと思っていた。

しかし、灼熱の中で自転車を漕いでいるとそんな気は失せた。

 

暑さから逃れたい。

その一心。

少しでも早く部屋に戻りたい。

 

部屋に戻って、まずは冷房の温度を乱暴に下げて冷やしつつ、水シャワーを浴びた。

 

生き返る、とはこのことだと思った。

 

 

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パン食がここ最近は増えたと感じている。

ごはんは炊いたら炊いただけ食べ切ってしまう。

それを避けているからかもしれない。

といっても、パンをヘルシーだとも思わないが。

 

マフィンにチーズを乗せて焼く。

スライスチーズよりもシュレッドチーズの方が焼き上がりの絵面が好きだ。

 

生ハムをサラダに乗せるだけで、満足度が高くなる。

 

 

ドレッシングをかけ過ぎたサラダは、ツマミとしては良いものだ。

そして暑い時期には、枝豆とビールが欲しくなる。

正しくはこれをビールと呼んではいけないのだが、私のバカ舌では違いが判らない。

泡の出るこの色の酒は【ビール】で良い。

 

 

晩酌が進むと、空腹感など関係なく惰性でツマミを用意する。

そういうときは冷凍食品などが簡単で良い。

 

だが、食べるとやはり冷凍であることがわかるので多用はしたくない。

 

 

 

ちくわに片栗粉をまぶしての揚げ焼き。

 

シンプルに、醤油の味を楽しめるご飯のオカズが欲しかった。

炊き立てのごはんに、冷たい冷奴を乗せて食べるのも好きだ。

 

 

 

暑い時期の配達中は、休憩時のアイスが何よりのオアシス。

 

 

納豆ご飯も、薬味にこだわれば私にとってはごちそうになる。

 

 

日本酒は、カレーが突然無性に食べたくなるように、時々どうしても飲みたくなる。

 

そんなときには和を感じるアテが良い。

日本酒は、それを飲む雰囲気も大事だと考える。

 

ちくわとキュウリをゴマ油と醤油で和えたものに、さつま揚げはオーブントースターで炙って大葉を巻きながら

タレにつける。

揚げの熱さを和らげるために流し込む日本酒が、ほのかな甘みとともに腹に効く。

 

子供っぽいかもしれないが、こういう楽しみ方が好きだ。

 

 

〆のメシにスパゲッティ。

最近よくやる手法だ。

 

固めに茹で上げたバリラの1.6mmを冷水で一気に冷まし、バジルソースと混ぜたらあとは粉チーズのみ。

 

食い意地の張った私は、まるで飲み物のようにこれを完食してしまう。

茶漬けのごとき手軽なものだ。

 

 

 

マフィンを買って最も食べたかったものは、ハンバーガーのようなものだった。

同時にレンチンで出来上がるポテトも入手している。

 

レタスにチーズを乗せて焼いたパテ、濃い目のソースを垂らして輪切りのトマトを挟めば、立派に【バーガー】と呼べる代物が出来た。

 

我ながら、これはスマッシュヒット。

完全にハンバーガーだ。

想定より腹に溜まるものだったが、一つでは物足りない気持ちになったはずなので2個作って正解だった。

 

 

想定よりもはるかに美味かった。

作って良かった。

そういうことがあるので【作って食べて楽しむ】趣味があってよかったと思う。

 

時々失敗もするけれど。

 

 

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今月も、先月に続いてクルマのメンテに金がかかる。

これは避けて通れないので仕方がない。

 

実家へも顔を出すと言ってあるので、近いうちに予定を組もうと思っている。

 

 

 

明日からは3連勤だ。

減車の影響で、暑い時期に負荷が増すという忌々しい状況になっている。

気を張っていなければ。

 

熱中症が怖いので、この夏は体力維持を優先させて暮らしていこうと思っている。

無理は利くはずだが、あえて今はそういう方向に自分を追い込まないようにしたいと思っている。

 

 

 

 

 

7月2日(火) オフ

 

 

 

 

7月ともなれば夏本番かと思いがちだが、まだ梅雨入りしてわずかな日数しか経っていない。

暑くないわけではないが、「暑さがどうの」ということばかり気にしていた昨年のこの時期よりは落ち着いている気がする。

 

昨年のこの時期、ということは1年前か。

暮らしぶりには全くと言っていいほど変化は無い。

引っ越しをしようとして躓いた。

 

仕事の内容もペースも、その他あらゆることが1年足踏みだったかと思うと良い気分ではない。

 

 

イメージとして、守るべき暮らしは【城】だ。

そして自分は城主。

城壁の中には家族や職場や有形無形の財産があり、全てがおびやかされることなく平和に過ごせるように努める。

それなら変化のない足踏みは1年守り切ったということになる実績だし、これでいい。

 

一方私は城を持たない流浪の民のようなもの。

安住の地というか自分にとっての城が欲しいと思いつつ日々を過ごしているのに、同じ場所で1年留まってしまった。

 

なんともいえない無力感。

 

 

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腰の張りは、朝の起き抜けに感じることが多い。

 

自己診断だが、筋肉量の減少が関係しているのだろうと思っている。

鍛えてはいないのだから当然といえば当然。

日頃の動きの中で、腹筋などを意識するようにせねば。

使う筋肉を意識することで、その部分はわずかに活性化する。

これは素人の経験則だが、あながち間違っていないだろう。

 

 

◇◇

 

 

作業着を更新しようかと考えている。

配達員がヨレヨレの作業着でいるのは、あまり好ましくないと思うからだ。

 

劣化の始まったカーゴパンツ、生地にコシが無くなったシャツ。

宜しくない。

全てパリッと新しいものにしよう。

それだけでも気分が上がるし、外見の印象もよくなるのではないだろうか。

 

ユナイテッドアスレ 5.3オンスのボタンダウン。

度重なる洗濯で色落ちや襟のヨレが始まっている。

全部捨てよう。

 

新しいものを3枚ポチった。

自己満足で構わない。

 

ただでさえ、最近は髪の毛が伸びていて汚らしく見える気がする。

配達中はキャップを被っているものの、襟足付近にハミだした毛髪はクセ毛でクルクルと妙な主張をしている。

 

そんな中、せめて服装だけでも【ちゃんとしてる感】を出しておきたいのだ。

 

 

 

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前回オフの晩酌は、ホイコーロ。

市販のタレだが、濃い。

そして甘辛いタレが美味かった。

実に酒が進む。

 

 

 

仕事も夕方に差し掛かると、疲労感を感じない日は無い。

しばしの休憩を挟む時、甘い物が欲しくなったりする。

時期的に冷たいモノがありがたい。

チョコは吹き出物が気になるのだが、チョコモナカの誘惑はそれを払拭させることがある。

 

 

 

帰宅直後の、部屋に淀んだ空気を掻きまわしつつの酒。

12時間労働の後は、この1杯が開放感を与えてくれるスイッチのようなもの。

半分程度を一息に飲んだあと、齧るチーズの風味が格別だったりする。

 

「今日も終わった」 そう独り言ちることをいつまで続けるのか。

 

 

 

納豆が食べられるようになって良かった。

30歳を過ぎるころまでは、苦手な食べ物だった。

今では好物とも言える。

 

生卵と混ぜた納豆に、白出汁と少しの醤油に味の素。

それを油で炒めたスパゲッティに思いっきりかける。

 

薬味は何でも良い。

ネギでもミョウガでも大葉でも素晴らしく合うし、薬味がなくても充分に美味い。

 

今回は大葉と海苔と炒りゴマで。

 

毎日食べても飽きない気がする。

 

 

 

幼少期に、母がよく作った料理。

白菜の漬物と豚肉を炒め、醤油で味を付ける簡単なオカズ。

 

肥満児だった私は、このオカズで何杯ものご飯をおかわりしていた。

少なくとも40年以上食べ続けている私にとっては、永遠の定番であろう。

 

 

 

 

寝る前に、小腹が空いている時に我慢はしない。

満足させてやる。

そういうときにはチーズトーストが手軽で良い。

風味、食感、塩味、ボリューム。

これこそ適度というやつではないだろうか。

 

 

 

3連勤、36時間労働の後の晩酌は少しテンションを上げ気味なものが良い。

はんぺんはバターで炒めて風味を部屋に充満させる。

 

生ハムはオリーブオイルと塩で味を付けた豆腐に絡ませる。

木綿豆腐の水分をしっかり抜くことで、チーズほどのコッテリ感が必要ない時には絶妙なものになる。

生ハムで巻いた多少歯ごたえのある豆腐が良いツマミになる。

 

創作意欲も満たされて、非常に満足だった。

 

 

 

〆のメシにスパゲッティ。

最近よくある行動だ。

残りのキャベツと剥きアサリを、市販のパスタソースでペペロンチーノ味に。

すでに酔いが回っている中で作る簡単料理。

ニンニク風味が満足度、大。

 

 

 

 

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今日のオフは、雨が降るかと思った。

だが天気予報によれば終日曇りだそうだ。

 

細々と用事もあるが、忙しくはしない。

 

ここ最近落ち込み気味で、お疲れの自分を甘やかそうと思う。

 

いつものオフだ。

 

 

今夜の晩酌は何にしようか?

そう考えながらの家事を、今から開始しようと思う。

 

 

 

6月28日(金) オフ

 

 

 

 

雨だ。

 

梅雨なので雨が降るのは良い。

農作物も恵みの雨を待っている事だろう。

 

大事なことは、私が雨の日に稼働しないで済んでいるということだ。

しかし気分は晴れやかではない。

引越しできなかったことを、地味に引きずっているからだ。

 

 

若者に【収入】が足りないことを気遣われながら指摘され、やんわりと確実に拒絶された中年という状況。

あとから効いてくるボディブローみたいだ。

先方も仕事でやっているのだから仕方ないことなのだが、何度もぶり返す自嘲からなかなか立ち直れない。

 

 

あれから、拒絶されるということに異常に敏感になっている気がする。

かすかに残っていたわずかな自信が、さらに減ったようだ。

 

40代でいろいろ有りすぎたのだろうか。

ちょっとしたことでトラウマが急浮上して来る。

 

世間のはじっこを小さくなってコソコソしていたい、などと思う自分がいる。

これは宜しくない。

 

 

 

******

 

 

 

久々にスタミナ切れを味わった。

 

配達中、体にしびれを感じるほどの疲労感。

先に熱中症を疑ったが、車内のエアコンは先日取り付けたカーテンのおかげで良く効いているし、水分も傍らに置いたペットボトルで充分に摂っている。

空腹でもないと思ったが、どうしても重量物を持つ時の踏ん張りがきかない。

 

栄養が足りていないのか?と思った。

 

時間は夕方を過ぎていた。

朝からコンビニおにぎりを一つ食べている。

大きめのものだったので、それで足りると思った。

前の晩は、サラダとうどんを食べている。

 

調子が悪いというより、力が出ないという感覚。

安直だが、メシだなと思った。

 

 

 

 

 

思い切って配達を中断。

近くのホカ弁屋でアジフライの弁当を頼んでそれを車内で食べようと思った。

少し待たされたが、ありがたいことにアジフライは揚げたて。

 

ひと口目で「やはりメシだったか」という確信に変わった。

異常に美味く感じる。

スイッチが入ったように一心不乱に口に放り込み、一気に食べ終わった。

空腹だったわけではないが、いくらでも食べられそうな気がした。

 

満腹になってホッとして、一服。

常温のお茶も、大量に飲んで配達を再開。

 

 

 その後。

 

1時間前に感じた体の重さが、見事に消えていた。

いつも通りに動けたので【ご飯】が足りていないことによるスタミナ切れだったのだろうと確信した。

 

 

 

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カロリーは摂っていても、栄養は足りていなかったのだろうか。

スタミナ切れを起こすくらいだからそういうことなのだろう。

 

食べたいものだけを食べる暮らしは、偏るということだ。

 

 

【ニラ玉】

 

 

【サラダ】

袋で売っているキャベツの千切りは非常に便利だ。

残ったニンジンとサラダチキンも乗せて。

 

 

【ざるうどん】

麺つゆの残りが思ったより少なくて、苦労した。

 

 

【マカロニとむき枝豆の濃いスープみたいなもの】

ビジュアルがすこぶる悪く、ワチャワチャしている。

味は良かったのだが、適当に作るとこうなる。

市販のパスタソースを牛乳で伸ばして味付けした。

 

 

【チーズトーストとキャベツの炒め物】

軽い朝食のつもりが、パン多すぎ

 

 

オフの今夜は、キャベツがあるのでホイコーロを作ろうと思っている。

 

テレビのニュースでキャベツが安くなっているのだと聞いたのだが、スーパーではそうでもなかった。

もうしばらくしないと反映されないのだろうか。

 

それでもキャベツが食べたいモードになっていたので半玉を購入。

ホイコーロ専用のタレも買ってあるので、準備はできていると思っていたが豚がバラ肉でなくて小間肉。

つい、いつもの癖で豚小間を手に取ってしまった。

 

まあ仕方ないのでそれで作ろうと思っている。

きっと食べれば美味いはずだ。

 

 

 

******

 

 

 

ギターは、最近では弾くことが趣味というよりどちらかといえば精神療法のようになっている。

 

どこへ向かっているのかわからないが、なんせ弾いていると癒されるというか他の事を考えなくて済む。

 

 

 
 
 
今までは画像なり動画なり、ルール内ではあまり気にせず張り付けることが出来たものがここ最近できなくなっている。
 
画像は制限枚数までは一度に何枚でも張り付けられたが今では2枚までしか出来ない。
動画は1分まで行けたはずだが、今ではそれ以下でも貼れない。
保存すらさせてもらえない。
 
有料化しない代わりに、使える容量を減らしたのだろうと思われる。
きっと私のような金を落とさないユーザーは要らない子なんだろう。
 
今まで出来たものができなくなっているのだからきっとそうに違いない。
世知辛いものだ。
 
このブログも、最初にある程度自由に使わせた上で習慣がついてきたころ「ここから先は有料です」という方法が取られているのか。
そういえばプレミアム会員への誘導があった気がする。
 
 
さすがはインターネッツ、というところか。

 

 

 

 

 

 

 

 

6月25日(火) オフ

 

 

 

引越しは延期した。

それが残念。

 

正直、心残りだ。

 

ここ数日、この1点についてだけ色々と思う所があって考え込んだりしていた。

 

細かく書く意欲は無い。

どちらかといえばあまり良い気分ではない、という程度ではある。

 

 

◇◇

 

 

配達中に、某ビール会社の社屋に鎮座するモニュメントを写す。

毎日のように見ているから普段見慣れているものでも、気になるのはいつもと違う心境になっているからだと思う。

 

 

 

この夏はどうなることやら。

その不安が今は大きい。

 

昨日は今年一番の暑さだったというが、33℃。

8月には35℃を超える日もあるだろう。

ましてや7月は減車の影響で今より負荷は増える。

腰の調子も良くない。

最近は毎朝の寝起きで張りが強い。

 

 

◇◇

 

 

ふと、スカイツリーを見上げて気になって思わず写した。

 

まだオリンピックのマークを表示させているのか、と。

 

私にとってはオリンピックは汚職の象徴のひとつでしかない。

きっとここにも、利権で私腹を肥やす魑魅魍魎がいる。

こうやって勝手に想像したストーリーを、怒りの矛先にしたりするのだ。

 

 

 

 

******

 

 

 

行動力というものが、年々萎んでいっているような気もする。

思ったことをすぐに行動する、ということが出来なくなってきている。

出費が多いときもそうなるので、あまり悪い方に考えても仕方がないとは思うが。

 

大小含め、やるべきことを溜めている。

そういう感覚が、ここ最近は常にある。

考えすぎて結局動かないということが無いようにしたいが、意欲の低下があるような気もする。

 

このままでいいとは思っていないはずだが、気力が落ちているのだろうか?

 

 

◇◇

 

 

まもなく7月だ。

 

この部屋の更新も3回目で、嫌だけれども7年目に突入してしまう。

 

1回目は生きるために必死で何も思わなかった。

2回目は、次こそは引っ越してやると思っていた。

3回目は、無いはずだった。

 

なんということだ。

ただただ痛恨の極みでしかない。

 

3歩進んで2歩下がる、というあの歌の歌詞が頭に浮かぶ。

 

 

 

******

 

 

 

1人で暮らす上での諸々の生活について、今困っているのは【部屋が狭いことと魚が焼けないこと】ぐらい。

家族がいないどころか誘い合う友人すらいないことは、今さら気にしない。

 

当面は生きることだけを考えれば何の不安もない。

まぁ身体を壊せば話はガラッと変わってしまうが、そこまで心配してもキリがないというもの。

 

新たに何かを始めようとする事については、世間では当たり前で一般的な事でも私にとっては大変に久しぶりで、新鮮であったりする。

雌伏の時は、妄想でひとり笑いをするのが常。

 

【今さら】を楽しめるようになりたいものだ。

 

 

 

******

 

 

 

食欲に忠実な数日だった。

揚げ物の弁当も躊躇なく腹に入れている。

 

鬱憤晴らしの矛先がこちらに向いてはいけないのだが。。。

 

 

【唐揚げ弁当】

 

 

【チーズ乗せクラッカー】

 

 

【ズッキーニのスパゲッティ】

キュウリにしか見えない。。。

 

 

【ニラ玉弁当】

 

 

【小松菜のおひたし、冷奴】

 

 

【うどんチャンプルー】

 

 

【カップ麺】

※この日は33℃

外は熱中症の恐れがある中、エアコンを効かせた車内でのしょっぱいカップ麺が至福だった。

 

 

【チーズ乗せガーリックトースト】

何も作る気が起きないときはこういう食事になる

 

 

【目玉焼き丼、浅漬けと煮物】

白米を楽しむ、ということを考えながら作った

 

 

【煮物とハイボール】

 

 

******

 

 

このオフは買い物に行こうと思っていた。

 

ショッピングセンターで少し派手に散財しようと考えたのだ。

10万円程を握りしめて乗り込み、全て使い切ってやろうと。

そんなことはしたことがないので、少しワクワクした。

 

それは午後になって気が変わってやめた。

 

 

買い物で気を紛らわせるのは、私らしくない。

何のために貯めてきたのかという自問自答もした。

 

必要なものを、考えて考えて手に入れるのが私だと。

これは良いのか悪いのかは、わからない。

ただ、鬱憤晴らしの浮ついた行動でしかない気がした。

 

 

引越しできなかった鬱憤は、もう少し自分に我慢させよう。

そう考えている。

 

 

6月21日(金) オフ

 

 

 

 

今日は雨のオフ。

関東もついに梅雨入りだ。

 

前回も大雨の日の日にオフだった。

雨に関してだけは、ここ最近ツイていると言っていい。

 

濡れ鼠になりながらの配達は、地味に堪える。

精神的に落ち込み、今までの数年に渡る様々な事柄に対する自虐の念がとぐろを巻く。

 

それが避けられたのだ。

今後への僥倖であればいいと、願わずにはいられない。

 

 

******

 

 

ここ最近、良い事があまりない中で地味に精神的ダメージを食らうことが多い数日を過ごしている。

 

仕事はいつも通りではあるものの、不在の客に欺かれたりした。

部屋探しは停滞気味のまま、仕事の合間に検索をするものの大して良い部屋は見つからず。

 

ここまではいつものことでもある。

 

 

 

もともと私の願う部屋の希望条件は、結構高望みであるとは思っている。

そのせいか、なかなかコレという部屋が見つからないのは仕方のないことかもしれない。

 

 

だが、先日のあの客はちょっと許せなかった。

 

配達員である私を欺いたあの客。

私を含め、ほとんどの配達員が【客の立場を利用した多少の暴虐】に対しては文句を言わないことを逆手にとった卑怯なやり方であると思っている。

 

 

 

インターホンでは無反応だった。

留守かもしれない、と思う。

しばし待ってからもう2度目を鳴らす、それを3回ほど繰り返した後に電話連絡をするのが私の一般的な配達方法だ。

しかし、電話ではコールするだけで無反応。

 

私は、5分は待った上で不在扱いにするのが常套手段。

そこからもう2回インターホンを鳴らすが、変わらず反応はナシ。

 

もう一度電話。

これで出なければ不在票を書いて、持ち帰る。

 

ここまで既に5分以上経過。

 

客は電話に出た。

 

 

私が名乗りを入れると、「すいません、すぐに戻ります」と、奥方らしき人が電話口で言う。

だが不在の際にそれを信用して待つことは出来ないルールになっている。

実際、【すぐ】がどれくらいなのかはわからないのだ。

すぐ戻りますと言ってそこから5分以上待たせる人が現実に多数存在し、私自身も何度も経験した。

不在であることはこの時点で確認できている。

ルール上は、客が何を言っても不在票を投函して持ち帰らねばならない。

「ご不在なんですね?」 と、私は言った。

 

すかさず 「エントランスに置いて行っていい」 と、その奥様は言ったが生鮮食品などがあるため鮮度に危険を生じる。

そのため居住者不在での置き配は違反行為となっている。

 

置いていくことは出来ない旨を説明。

 

しかしこの奥方、どうやら厚かましい人らしい。

「なら、どうすればいいんですか?!」

と、不機嫌を隠さず逆ギレしてきた。

 

私はそれ以上の説明することが面倒になって、 「本当にすぐ戻られるなら待ちます」 と言ってしまった。

ぶっきらぼうにだが、私も焼きが回った。

これではただ不機嫌が伝わっただけ。

 

それから3分。

 

待てど暮らせど誰も来ない。

やられたな、そう思った。

 

電話をすると、「あと2分待ってもらえますか?」という。

私は思わず「すぐというのはウソだったのですね?」と言ってしまった。

 

なぜか、もう一度逆ギレする奥方。

私も声のトーンが上がる。

「 あたかも【すぐ】と思わせて数分っておかしいですよ  他のお客様への迷惑になるのでこういうのは非常に困ります 」と。

 

すると、ほどなくして前後に幼児用の椅子を乗せた自転車で男性が息を切らしてエントランスに入って来た。

「○○号室です。すみませんお待たせして。」 と言うがなぜか笑顔。

 

ああ旦那だけ急いで先に戻ったのか、ヘラヘラ笑ってんじゃんねえよという気持ちになる。

ふざけた夫婦だ。

 

旦那だけ先行させて逆ギレの本人はあとからノンビリか。

私は腹が立った。

時間の指定は自分でしておいて、いい加減なものだ。

 

仕方がなく、乗りかかった船なので旦那に文句を並べ立てた。

 

【すぐ】と言って5分以上待たせるのは、どう考えても迷惑行為ですのでお止めください。

私はすっかり騙されました、どうか今後も他の配達員を欺くのは止めて欲しいです。

他のお客様も時間指定で待っている中で、お客さんだけ特別扱いを望まれるのは本当に迷惑なんです。

電話の方は奥様ですか? 逆ギレされて私の方がびっくりしています。

 

そのようなことを捲し立てると、旦那は平謝り。

だが当の本人が現れないことに私は不機嫌が増した。

 

そして、旦那は謝りながらも1Fに到着したエレベータに自分だけ自転車ごと乗って部屋に行こうとする。

台車に荷物を載せている私が乗るスペースはない。

ハッと気づいたように「先に乗ってください」と自転車を外に出す旦那。

その自転車の荷台には幼児がチョコンと乗っていることに初めて気が付いた。

どうやって受け取るつもりなのだろうか。

まさかさらに時間をかけて玄関先で受け取ろうという独善を考えているのか?

 

私は旦那に向いて「私だけ先に上がってどうしろというんですか?」といった。

そこで初めて、「ここで受け取ります」と言って自転車のスタンドを立てた旦那。

 

時間が押しているからこそ文句を言っていることにやっと気づいた旦那にため息をつきつつ、当たり前だという顔で「そうしていただけますか?」と私。

 

商品の袋は複数ある。

こういう人ほどたくさん買う傾向にある。

最後の1袋を渡し終えたところで、件の奥方が現れた。
 

渡し終えた私は奥方に一瞥もせず、無言で立ち去った。

その奥方も謝罪ひとつ言おうとはしない。

遠めに見た感じ、30代か。

私にとってはふざけた小娘でしかない。

そんなのを視界に入れたくないし、今さら何か言われたいとも思わなかった。

ましてや感謝など。

 

クレームを出したければ出すがいい、と思った。

私の文句が不快であればクレームでもなんでも入れればいい。

謝罪だけを仕事にする人が、電話で宥めてくれることだろう。

 私が悪びれることなど、必要があるとは思えない。

 

報告だけは必要だと思ったので、その便が終わってすぐにスーパーには一部始終を報告しておいた。

責任者は、私に向いて 「何一つ悪くないので気にするな」 と言っていたので良しとしようと思う。

 

 

 

1年に一度あるかないかということが、起こったのだと思うしかない。

 

 

 

******

 

 

 

部屋探しは、更新前のクライマックスとでも言おうか。

 

なかなか良い条件の部屋がここへきて見つかった。

家賃も今の部屋の約1万円増で広さは3倍という好物件。

 

実際、内見をしてもその広さに感動した。

最低限のリフォームもしてあるし、ゆったり浸かれそうな湯船の風呂も良い。

何より広い台所に感動した。

内容の割に、格安だ。

 

一応、ひと通り見てから 「ここに住みたいです」 と申し込み。

更新手続き前に良い部屋が見つかって良かったと、かなり安堵していた。

 

 

だが。

 

 

書類審査はどの賃貸でも必要になる。

 

身分証明書やら、収入証明やらがこの部屋には必要だそうだ。

私は個人事業主なので、源泉徴収票ではなく確定申告書面の2年分が必要との事を先に聞いていた。

なのでその場で確認できるよう、内見前に用意しておいた。

 

私の確定申告内容に虚偽は無いが、所得税の過払いを防ぐために経費はきちんと節税を考慮して計算している。

念のためグレーなものは全て経費にしたりなどはしているが。

 

すると、売上額に対して純粋な私の可処分所得はそれほど多くはないという結果になる。

それは数年、同じように続いている。

 

どうやらそれが仇になったようで、内見に同行してきた担当者が言う。

 

「私の見立てですが、この収入額では99%審査に通りません」

売上は関係なく、書面上の収入で判断するからだと。

 

 

この部屋の管理会社はテレビCMでもなじみのある賃貸住宅の大手不動産会社。

 

そこが利用する保証会社は、支払い能力の調査という名目で入居希望者の収入を調べる。

それは実態よりも書面上の収入で審査がなされるものだと聞かされた。

 

給与所得者は源泉徴収票で収入がすぐにわかるが、個人事業主は経費が多くなればなるほど収入が少ないという書類になるので、売り上げがいくら多くても経費が多ければ所得が低いということになる。

もちろん個人事業主の経費は生活に密接しているものが多く、書面上の収入だけで暮らしているわけではない、と言ってみても時すでに遅し。

 

 

結果。

 

 

私は所得が低いので、この部屋を借りることが出来ないとのこと。

内容よりも、その言い方が地味に傷ついた。

 

「3~4万くらいの部屋でやっと審査通る感じですね。」

 

仮に1年分の家賃を先払いしたとしてもダメなのだそうだ。

そもそもそんな仕組みもないが。

書面上の所得額、その1点に強いこだわりがあるようだ。

 

ちなみにこの会社の保証会社のルールでは、今の部屋の家賃でも審査が通らない。

今よりもはるかに収入が少なかったあの頃を思えば、おそらく保証会社のシステムによって対応が違うのだろう。

 

私のように節税をきっちりしている個人事業主で、親族に名義を借りることも出来ない者は保証会社によっては極小アパートすら借りることは出来ないということだ。

そのようなケースはよくあるのだと担当者は言っていた。

 

そして、話を進められない私に早く帰って欲しそうだ。

立場上、もう帰ってくださいとも言えないであろう。

 

早々に切り上げることにし、その担当者に頭を下げた。

時間を無駄にさせことを詫びての帰宅。

なんとも情けないような気持だった。

 

もちろん全ての保証会社がそうではなく、他の会社ではここまで厳しくもない審査で入居できるところもあるようだが、保証会社を選んでの賃貸探しなどは今の私には不可能だ。

 

 

 

 

どうにも落ち込む気分を上げられない。

今は心が折れている。

このまま部屋探しの継続をするのは難しい。

 

認めよう。

今は私の負けだ。

戦略的撤退をすることにする。

 

部屋は、本意ではないが契約の更新をするしかない。

 

いつになるかはわからないが、引っ越しは必ずする。

見ていろ、と捨てゼリフを吐きたい。

その日まで快適に過ごせるように、様々なものを更新して良いものに変えていくのも悪くない。

 

今はそう思っている。

 

 

******

 

 

 

カレーが食べたくなる時がある。

 

ふと嗅いだ芳香であったり、何かに影響を受けた時であったり、疲れている時だったり。

 

今回は、読み物に登場したカレーに影響を受けた。

疲れもあったのかもしれない。

 

 

【チキンカレーライス】

 

 

【冷奴】

 

 

【パンとカレー】

※2日目のカレー

 

 

【ポテチ】

 

 

【カレーライス】

※3日目のもの 味変で温玉とキャベツ入り

 

 

【納豆と小松菜ナムル】

 

 

【ウイスキー】

ロックなのは、濃いものが欲しかったから。

この直前に、部屋の審査が通らなかったことによる

 

 

【ハンバーグ】

安定のおいしさだった。

挽肉が安い時に、また作ろうと思う。

 

 

 

******

 

 

しばらくは、今のこの部屋で快適に過ごせるようにいろいろ手を加えていこう。

 

自棄を起こしたような買い物はしたくないが、部屋を移っても使えるものならば今我慢する必要もない。

トースターや電子レンジ、シーツや枕など、変わったら楽しいはずだ。

 

模様替えをしてもいいだろう。

自分で選んだ家具というのも、悪くないかもしれない。

 

ちょっとした買い物で気分が上がるなら、それは救いがあるというものだ。

 

ただ、月給を安定して受け取る勤め人ではないことが拒絶された原因のような気がして、そこは少しだけ悔しい。

 

その鬱憤を吐き出そうとしているので、今回は長い文になったかもしれない。

 

 

 

6月18日(火) オフ

 

 

 

 

3連勤が完了した。

 

重たい物を持つ負荷もさることながら、一日あたりの拘束時間の長さが堪える。

たった3日の勤務でも、終了した後の開放感がハンパではない。

 

天気予報では今日のオフが大雨になると言っていた。

雨の中での勤務にならなくて済んだという安堵が大きい。

しかも警報レベルの大雨だとなればなおさらだ。

 

オフ前の仕事が終わる頃には、配達先のタワマンから見える夜景も良いものに感じる。

 

 

私も無数の灯りの一粒に戻れる。

 

 

配達中に写真を撮る余裕がある間は、まだいろいろと大丈夫。

そう思える。

 

 

そういえば私よりいくつか年上のドライバーが、真夏を前に「暑さがキツくてがんばれなくなってきた」とこぼしている。

このドライバーは私よりも前にこの現場で仕事をしていた。

一時期、別な現場へ行って来なくなったものの彼は今の私よりも発言や行動が元気だった。

本音であれば数年で同じことをするのが難しくなってきたということだ。

 

50代は逃れることのできない体力の衰えを感じるものだと実感する出来事だ。

この年齢で数年の違いなど、同世代と言ってもいいだろうから他人事には思えない。

私も心からそう思う日がきっと来るのだろう。

 

 

 

******

 

 

 

配達車両の調子がすこぶる良い。

 

始動からアイドリングの安定や加速まで、全てが良くなっていると体感した。

故障が原因とはいえ、ラジエータ交換の効果は絶大だったのだろう。

 

もともと自動車のガソリンエンジンは、私の車に限らず燃焼の純粋なパワーを2割ほどしか使えていないと言われている。

さまざまなロスがあって、実質使えるエネルギーがかなり少なくなっている、とのことだ。

 

吸気して爆発して排気して、というエンジンサイクルのどの部分でもパワーロスが起きてそうなるのだそうだ。

吸入フィルターや点火プラグやコード類、冷却装置や排気管および油脂類、全ての性能が良ければパワーロスを最小限にとどめることが出来るという理屈の中で、冷却効果の改善で得られた効果が非常に高かったのだろう。

 

もちろん費用も高かったが。

 

 

******

 

 

ギターの方は、今は機材を更新せずに現状のままでいいと思っている。

 

そもそも機材にこだわりたくなる腕もないのだ。

少しの違いが分かるような繊細な音感も聴きわける耳もない。

上達のために躍起になっているわけでもない。

 

いずれ引越ししてから、もう一度考えるのも楽しみがあって良いというもの。

 

今はただ、弾いているとホッとするし楽しい。

 

それで充分だ。

 

 

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部屋探しは、ちょっと難航している。

検索した際の、何度も見た既視感のある物件ばかり見るのもちょっと辛くなってきた。

 

契約更新の案内は数日前にすでに届いている。

今月中にどうするのか決めて返送をしなければいけない。

 

もう8割がた、「余裕をもって探したいから更新する」 とういう気持ちに偏っている。

だが、まだ返送期限には余裕がある。

 

もう少し、待ってみよう。

 

 

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生活に必要な日用品を積極的に買ったり、気持ちよく暮らすためのグッズを探したり、ということが私にはほとんど無かった。

この部屋にあるものは、ほとんどが引っ越してくる時にもらった不用品をかき集めてきたモノばかり。

テレビ、冷蔵庫、トースター、衣類チェスト、電子レンジ、カーテン、皿やコップの類でさえ新しく買ったものは無かった。

タオルでさえ雑巾扱いの古いものの中で比較的汚れの少ないものを使っていた。

その頃はなんせ金が無かったので仕方がない。

 

それが今では不便を感じたり、壊れたりしたら少し快適なものを探したりして少しずつ替えることが出来ている。

 

暮らすことだけなら困らなくなった頃、いつだったかドンキで新品のタオルをまとめて買った。

黒いシミなどのないタオルが嬉しかったが、つい先日そのタオルも劣化が激しくなってきた。

 

洗いたてなのに、顔を拭いたら痛かったのだ。

ここまで顔を拭くタオルが硬かったのは経験が無い。

柔軟剤が効かないほどに消耗していたということだろう。

 

 

肌触りの良いものが私は好きだ。

敷布団のシーツも、毛布も、枕のカバーにしているバスタオルも肌触り重視で選んだ気がする。

それらも少し劣化が始まっているが。

 

【もっと自分を大切に】という言葉とともに、おススメのタオルがコレだと、教えてもらった。

 

今治タオル。

 

高級タオルの代名詞として名前だけは知っていたが、タオルで高級品を選ぶという考えが私には無かったし使ったこともなかった。

自分を大切に、という言葉を貰ったことが嬉しくてそのタオルを買った。

 

 

 

 

私は風呂上がりにバスタオルを使う習慣がないので、枕に巻いた。

普段はフェイスタオルが1枚あれば全て足りている。

 

肌触り、やわらかさ、ボリューム感の全てが私の皮膚を通じて【良いもの】だと認識。

 

昨夜、試しにその枕で横になったらいつの間にか眠ってしまったようで気づいたら朝になっていた。

素晴らしい安眠を得た気がする。

タオル一枚が、あなどれないものだ。

 

【自分を大切に】という私への気遣いの言葉が頭の中で反芻されて、ひたすらありがたかった。

 

 

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食事は、最近カロリー高めな気がする。

クリームチーズなどを買ったり、多めに炊いたつもりの白米が残らない、ということもしばしば。

 

私は例年、暑くてもあまり食欲が落ちないし1度に食う量が元々多い。

選ぶ食べ物は、それを考慮しないといけない気がする。

 

甘い物も我慢していない。

コンビニでの買い食いは日常茶飯事。

自分を大切にすることと、甘やかすことは違うのだから気をつけねば。

 

 

【オヤツ】

 

 

【トマトの冷たいスパゲッティ】

 

 

【豚とインゲンを焼肉のタレで炒めたやつ】

 

 

【カツオのたたき】

 

 

【生ハムの冷たいスパゲッティ】

 

 

私はバジルの風味が好きなようだ。

最近手に入れたガーリックパウダーもお気に入り。

パクチーや八角は苦手だけれども、バジルは好きだ。

 

 

今夜はカレーライスを作ろうと思っている。

少し長めに煮込んでからルーを投下しようと企んでいる。

 

ネットで読んだ物語に登場するカレーが、おそろしく美味しそうだったのだ。

 

 

 

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今日のオフは、一日雨が降り続く。

昼前からずっと大雨が続いている。

 

買い物も昨夜に済ませてあるので買い物に出る必要もない。

 

午前中にゆっくりと、休み休み家事を終えギターも指が痛くなるまで弾いた。

 

色々と、不安でいっぱいになる程でもないが懸念はある。

生きることはそういう事でもあると思える程度に。

 

ニンジンの酢の物も、小松菜のナムルも作って冷蔵庫に眠らせてある。

カレーの食材は、すでに煮込んであってあとはルーの投下を待つだけだ。

ご飯もすでに炊けている。

 

今日は夕方を前に、いつでも眠る準備ができてしまった。

 

冷奴で晩酌でも始めようか。

そういう気分だ。

 

 

6月14日(金) オフ

 

 

 

2連勤明け。

 

 

 

 

ついに夏の気温、30℃を超える真夏日というやつが来てしまった。

 

まだ体が暑さに慣れていない。

こういう時には体調を崩しやすいので気を付けたいところだ。

 

そこそこに負荷が高かった割には、身体の疲労感は少ない。

仕事の方では緊急で何か動かなければいけないことはない。

 

日銭を淡々と稼ぐだけ、と思っている。

 

 

 

 

来月からはまたもや減車が実施される。

長い目で見れば仕事がなくなる可能性が無きにしも非ず、という所だがきっとそうなったら大きなニュースになるはずなので今のところ大丈夫ではないかと思う。

 

来年はどうかというと、少し不安定な気がする。

今は世の中が1年あればガラッと変わるのだ。

 

来月早々には都知事選もある。

候補者が乱立しているようで、候補者掲示板で宣伝をしようというだけの不気味な存在がいるようだ。

私のような庶民には知る由もないが、きっと様々なチャンスがあるので安くない供託金を払うのだろう。

都政を本当に任せて良い人など、この中にいるのだろうか。

 

 

それよりも、ここ数日ずっと考えている事が2つ。

配達車両の故障と引っ越し先が決まらない事だ。

特に車両のメンテにハマって仕方がない。

こればかりは放置も出来ない。

 

引越しについては、夏に今の部屋が満期になるのに合わせてこの部屋を出ようとしていた。

しかし、なかなか見つからず期限だけが迫ってくるという焦りを感じ始めた。

すでに契約更新の契約書が案内と一緒に届いている。

タイムリミットまではまだ多少の時間はあるのだが、縁を大切に思えばこそ部屋が決まっていないのに更新をしないという返事を出すのは危険すぎる。

ここは出費になるけれども、落ち着いて探すためにも更新はしておこうかという気になっている。

 

もちろん探すことは続けながらだが、少なくとも「夏までに」という焦りからは心を解放させようと思っている。

 

 

 

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そして配達車両。

 

こちらが目下の頭痛の種。

 

修理やメンテナンスは、いずれ必要になる事をやっているのだからとは思うものの「なにも今じゃなくても」とも思う。

 

なんせ金がかかって仕方ない。

5月に車検で7万超。

今月ラジエーター交換で約15万。

 

どちらも痛いが、ラジエーター交換のせいで出てきた新たな症状がある。

私はブレーキだと思っていたが違った。

 

行きつけの整備工場による入念な診断の結果、フロント足回りのブッシュ類から鳴っている音だった。

古く走行距離の多い車の樹脂やゴムは固くなっている。

それらはバラされることによって再度組みなおしても嚙み合わなくなっていて異音という形で不具合を出す。

場合によっては割れて欠落などする。

 

見積金額は部品だけで約6万で、「交換工賃を入れたら10万に近くなるんじゃねぇか?」 とのこと。

ブッシュが圧入されたロアアームなどは、長い目で見れば純正の新品に替える方が良いに決まってる。

しかし金ばかりかかっているのが気になって目をつぶりたくなったが、部品を揃えてもらって来月に全交換する注文をしてきた。

メンテというよりフロント足回りはオーバーホールと言ってもいいだろう。

 

オイル漏れもまだ完全には落ち着いていない。

時折マフラーから出る白煙は、これが原因なので近々オイルを吸ってしまったエアフィルターを変えねばならない。

ブレーキも甘いような気がするので、それを伝えると整備士が 「強化パッドとローター交換で行こう」 とノリノリ。

 

一体いくらかかるのか?

それでも車を買い替えようとは思わない。

 

が、ため息ばかり出てくる。

 

 

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ホッとするのは食べたり吞んだりしている時だけだ。

そしてそれを作っているときも。

 

 

【冷やし納豆うどん】

 

 

【ササミカツとアスパラガスのフライ】

 

 

【鍋もの】

 

 

【ニラ玉弁当】

 

 

【水餃子と漬物】

 

 

【冷やしそば】

 

 

【鶏照り焼き】

 

 

【照り焼きサラダ】

 

 

【出汁巻き卵と漬物】

 

 

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メンテのことばかり考えていると、いっそ気になっているところに全て手を入れてやろうかとヤケを起こしそうになる。

そうすれば気持ち良いだろうが、そのためだけにコツコツ貯め残してきたわけでもないと気持ちを抑える。

昔なら、そもそも修理をする金が無かったのだ。

すぐに直せる経済状態になっただけでもありがたいと思っていくしかない。

 

焦りは禁物だが、のんびりし過ぎてもいけない。

若者のように先は長くないのだから。