冬場はストーブをこよなく愛するみゃーちゃんですが、もう一箇所、新たなデポ先が出来ました。それがなんと、わたくしが寝ている布団です。

 

 朝5時5分。目覚ましがなるときには既に、真横のカーテン裏に、みゃーちゃんは待機しとります。そして、わたくしがみゃーちゃん用に布団をセットし、お茶を入れに行くと、カーテン裏から出て、お母さんが部屋を出るのを待ちます。出たら、脱兎の如く、布団の奥に吸い込まれるみゃーちゃん。

 が、今朝は珍しく二人揃ってのお休みの土曜日でしたので、はからずも我々朝寝をしてしまいました。

 

 

 

 

 7時過ぎ、みゃーちゃんは、リビング炬燵でふて寝をしている・・・と思ったら、まだ、お母さんが残っている部屋に侵入し、布団をしまっているお母さんをガン観。

 慌てて退出するお母さんを尻目に、布団の中へ、吸い込まれていきました。

 

 

 

 

 

 みゃーちゃんが、わたくしの布団に入って爆睡するようになったのは、かなり以前から、なのですが、最近はまるで、入れ代わりのように、わたくしが出るのを待ち構えていて、すぐにイソイソと入ります。その理由が、ある日の夕方、みゃーちゃんが出たての布団にコロコロをかけようと空けてみて、はっきりと判りました。みゃーちゃんが寝ていたであろうところを触ってみると、フトンがまだ、ヌクヌクなのです。わたくしは、

“みゃーちゃんのぬくもりだ!!”

としばしシーツに手を当てて、感極まっておりました。と同時に、なぜ、みゃーちゃんが出たての布団に飛び込むのかも、わかりました。

 ぬくもり、ですね。

 そう、みゃーちゃんは、わたくしの、でた手の布団が超ヌクヌクしていることを、知ってしまったのです。

 

 最近は、ヌクりたくなると、真夜中の徘徊タイム中、我々が寝ている和室に侵入し、カーテン裏で待機することも、多々あります。目があったときに布団を空けて、

“みゃーちゃん、おいで~”

と誘ってみると、しばし逡巡の後、プイッとその場を後にしますが。

 

 我が家にみゃーちゃんを迎えて早6年。未だ触ることにできない、よわい推定14のみゃーちゃんですが、これからも少しずつ大事にみゃーちゃんとの距離を、縮めていきたいと思います。長い報告にお付き合いいただき、ご清覧、ありがとうございました。

 今後ともどうぞ、みゃーちゃん共々、よろしくお願いいたします。みゃー父拝