今朝のゲージの中。
お母さんの力作。
昨夜まで慣れた、フラットな床に突然出来た傾斜。
そこを踏み出せるように、食べ物もかさ上げ。


(動物病院にて。観念したみゃーちゃん)

都合2週間。
まず、ゲージの奥に食事をセットするも入らず。
ゲージを新聞紙で巻いていたので、新聞紙を剥がしても入らず。
で、お母さんの発案で、柔らかな毛布でくるみ、入口に食事を置いたら、時間をかけ近寄って食べた。
その食事を、1日十センチずつ奥に。
さて、最後の関門は、踏み板の傾斜と!前扉。
それをセットして待つこと二時間。
10時過ぎに、ゲージの前にデポ。
毛繕いで変化にビビる気持ちを落ち着かせているよう。
入れ~と祈っていると、姿が消え、少し後

ガチャン!!

少し暴れると、低い聞いたこともないような声で唸り。

「みゃーちゃん、大丈夫よ」

と声かけると、以降沈黙。
他の雄猫とのバトル前の、恐ろしい程の金切り声は鳴りを潜め、拍子抜け。
けれどゲージを持つと、ズッシリと、このうえなく重い。
100kのベンチプレスより、2.5kg無い、みゃーちゃんの命の、限りなく重いこと。

車に乗るとき、病院について降りるとき。脱走するのではと、肝を冷す。

ようやく到着。その間10分ほどが永遠の時のように。

待っていた獣医師に説明。
ウイルス検査、爪切り、避妊オペ、ワクチン、プロフェンダーなど、バッシ代、バッシまでのホテル代、コンベニア抗生剤、皮膚検査感染カビ検査、マイクロチップ(保健所対策)、抜糸までのホテルをオーダー。この万全のオーダーは限りなく心優しいお母さんのもの。

これで、野良猫の繁殖と事故の確率を減に。

みゃーちゃんは完全に観念した様子。人様の都合で申し訳ないと侘びて、病院を後に。



さて、5日後の退院から、新しい生活が始まります!!

みゃーちゃん、お疲れさま!!