職場の上司二人。
一人めは50前のメタボなキム兄さん。
完全な理数系。
机の上も下も引き出しの中も書類が散乱し、いるものなのかいらないものなのか本人すら把握できていない。
ただ、書類はちゃんと時系列で並んでいるのでむやみに崩すとダメなんだとか。
よく言われるのが、
「深南ちゃーん、今日もスキ(笑)」
もちろんこのノリ、冗談です。
仕事が立て込んで現実逃避するときによく言ってます。
奥さん溺愛です。
いつも誉めちぎっていい気持ちで仕事ができます。
キム兄の部屋は研究室みたいです。
もちろんフラスコに何かを入れてドカーン的な研究室です。
一方。
二人目。
見た目はそのまんま森永卓郎。
かんっぜんな文系。
書類や冊子は高さ順、色順、発行年順など、本人にしか分からないルールによってピシッと並び、机の上も中も何もかもが何かのルールで整頓されている感じ。
淡々とおやじギャグを放ち、私が返すリアクションには毎度完全スルーです。
仕事もいつもぴっちりです。
部屋中に無香空間というジェルビーズの芳香剤(無香だけど)が何個もあり、プラズマクラスターをデスク横に配置し、ことあるごとにファブリーズをシュッシュしています。
よく言われるのが、
「深南さん、そろそろ換気。」
もしかしたら警察犬クラスの臭覚があるのかもしれません。
この女クッセとか内心思われると嫌なので、私もかなり神経質に匂いには気を使うようになりました。
森卓の部屋、完全に塵ひとつない図書室です。
直属上司、かなり色濃い二人だと思いませんか。
ふと思ったんだけど、夫が上司だったらどんな感じだろう・・・
想像すると、かなり森卓寄りの夫の姿が浮かんできます。
デスクも引き出しも見ることがないけど、絶対とてもきれいに整頓されていると思います。
新人の女の子にはどんな接し方をしてるんだろうなー
おやじギャグとか言ってたら警告だけど、たぶんかなり冷たい扱いをしていそうな。
明日でも聞いてみよう。
まぁなんで急にこんなことを思ったかって。
かなり変わった二人の上司、家に帰ったらどんな「パパ」「夫」なんだろうなってふと思ったからです。
案外真面目なキム兄パパで、
案外ぐうたらな森卓父さんだったりして。
いやぁ全然わかんね。
こんな個性的な人たちと一緒に仕事してます。ふはは。