1人目の元彼、Aくんとの出会いは高校でした。



新生活に胸を躍らせ、ウキウキで入学。

入学式の日、クラスで1人ずつ前に立って自己紹介をした。

必死で考えたものの面白い事は何も浮かばず、

「プロ野球観戦が好きです。よろしくお願いします。」としか言えなかった。

大してウケもしなかった。


ところが全員の自己紹介が終わり空き時間になった時、1人の坊主が私の席にやってきました。

「野球部のマネージャーをやってほしい。」

クラスメイト全員の顔と名前を一回で覚えるわけもなく、全く知らない人から急にそんな頼み事をされ、訳がわからなかった。

これがAくん、のちの私の彼氏になる人だった。


これは後から分かった事ですが、

高校で野球部に入部する部員は大半が野球経験者。

受験に合格し入学が決定した時点で、Aくんも含め何人かは野球部の練習に参加していたらしい。

野球部は拘束時間が長く、マネージャーは不人気。

何が何でもマネージャーを獲得するようにと、練習時に先輩方から言われていたそうです。


そのため、プロ野球観戦が好きだと自己紹介をした私に目をつけ、そんな頼み事をしてきたということだった。


プロ野球観戦が好きと言ったもののあくまで父親の受け売りであり、たまにテレビで眺める程度。

ましてや高校野球なんて見たことも無く、興味もなかった。


だが見知らぬ坊主の頼みを断れず、Aくんと一緒に仮入部で見学に行った。

その結果、初めて見た野球の練習風景に一目惚れ。

まんまとその場で入部を決めたのでした。



読んでいただきありがとうございました。

次回はAくんとの発展編です。お楽しみに!