前記事からの続きです

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薬王院の本堂の隣にある大師堂です

弘法大師（空海）を祀ったお堂ですね

≪薬王院は真言宗智山派の大本山であり真言宗の始祖は弘法大師です≫

この大師堂には歴代の山主（一番偉いお坊さん）をはじめ薬王院に縁に在る方のご位牌が納められているそうなんですが、その末席に自分の祖父の位牌が納めさせていただいてます

自分の祖父は一般人ですが、とても信心深い人間でした

若い頃に高尾山で修行を積みその後は木曽の御岳山の先達（修行の先生みたいな人）を永らくやってました←母伝に依る

子供心に覚えているのは普段は穏やかなおじいちゃんでしたが新年や家族に何かあったりすると山伏の様な支度に着替えお経を唱えてくた事

お陰で家族は何事もなく過ごす事が出来、今でも家族が健やかに過ごせているのはおじいちゃんのお陰と信じてます

話が逸れましたが、おじいちゃんが亡くなった時にこの薬王院から沢山のお坊様が来られお経を唱えてくれました

なんでも永年に亘り薬王院に帰依したことに対してと云う事で、その時に祖父の遺骨を分け位牌と共にこの大師堂に納めていただけました

なのでこの記事の当初に書いた通り高尾山へは“おじいちゃんに会いに”やってきた訳です

おじいちゃんが亡くなって２０年、、

新年や家族に何かあったり願い事があると必ず高尾山に出向きおじいちゃんに頼んできました

お陰で大事もなく無事に過ごしています

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この大師堂の周りには八十八体の大師像がお堂を囲む様に並んでます

それぞれの像の基には四国巡礼八十八ヶ寺の砂が納められおり八十八体すべての大師像を拝んで回れば四国八十八ヶ所霊場巡りをしたのと同じご利益が得られるそうです

僅か数分でお遍路さんの旅が叶うというものです

今回はここまで！

つづく～

ほな～(^O^)

高尾山薬王院大師堂