一日一聴「20年」 | ココロハレルヤ

ココロハレルヤ

日々ふと感じたこと、思ったこと、考えたことを心のままに書いてみたいと思います

旦那さんと
合気道の道場を始めて
今年で20年の月日が流れました

はみです



長男坊くんの習い事
として始めた倉敷天領塾

始めるとき
わたしは
嫌だって
ゴネたなぁ(笑)



合気道は好きだったけど
生活も不安定になるし
何より
大きな権力に潰される(半沢直樹?)のではないかと
怖かった






…20年経って
わたし
毎日
合気道三昧の日々♡

不安定な生活も不安定なままで安定(笑)
大きな権力よりも
ご縁があって
わたしたちを信じて集まってくれたたくさんのひとたちに護られて
今ここに在る

わたしは
嫌だ
嫌だ
と言って
旦那さんに引っ張られた感じだったのに
今では
はまりまくっているわたし
(たぶん「押すなよ!押すなよ!」のあのくだり)



合気道の心得も
技も受け身も
好きなのだけれど

やはり
集まってくれる
大きな仲間たちと
小さな仲間たちとの
時間が
愛おしくて
たまらんのです


倉敷天領塾のお稽古は
場所を変えて
毎日あります

なので

今日は
〇〇ちゃんに会えるなぁ
とか
毎朝
その日会えるであろうみんなの顔が浮かびます

この間
元気なかったけど
今日はどうかなぁ

この間
怒られて泣いちゃったけど
今日はどんな表情で来るかなぁ

またみんなの元気もらっちゃおう

などなどと
楽しみです





たくさんのひとたちと出会ってきた分
たくさんのひとたちとさようならもしてきました

一緒に毎日連れ回していた
長男坊くんもムスメちゃんも今はお稽古していません

理由は様々ですが

時に
自分の無力さとこじつけて
責めてみたりもして

もう嫌だ

と投げやりになったりしたこともありましたが

わたしはどうやら
根っから
ひとが好きなんだと思うのです

もちろん
ひとりの時間も好きだけど











わたしが子どもの頃
九州の父の実家に
お盆とお正月の
年二回は父の兄弟家族(25人くらい)が集まり

一週間ほど
毎晩宴会

大皿料理が並び
大人たちは酔っ払い大笑い
子どもたちはそれを見て笑う

いきなり
それぞれが出し物を見せ合い
またそれで笑う

わたしの覚えている
伯父たちは
ベロンベロン(笑)

大皿料理を用意する
伯母たちは
ブツブツ言いながらも(笑)
よく笑っていた

この雰囲気が
わたしはとても
好きなのだ

そして
気がつけば
嫌だ
嫌だ
と言いながら

しんどい
大変
と言いながら

同じことを選んでたーーーーー


って
気がついて
笑ったよ


わたしは
そうすることで
おとなの仲間入りをしたと
思いたかったんだろうな

気づけたから
手放そう



わたしの豊かさは
ひとと共に過ごし
泣き笑いする時を
過ごすことだったみたい











さて
これからの
20年は
どうしたら楽しいかな♪




父は
たくさんの経験をさせてくれる人だったから
わたしも
わたしにたくさんの体験をしてあげたいな

母は
よくわたしを褒めたり認めてくれたから
わたしも
わたしをたくさん褒めて認めてあげたいな














今まで倉敷天領塾で
出会ってくれた
みんなには

ありがとう

倉敷天領塾のひとりとして
居てくれたこと

本当にありがとう

いろんな思いにさせたかもしれないけど
居てくれたことで
支えてくれていたということに変わりはなくて

塾長の
思いが真っ直ぐ届かなかったり
言葉が足りなかったり
間違っていたりしたかもしれないけれど

みんなみんな
今の
倉敷天領塾
を創ってくれた大切な人たちです

全部ひっくるめて
この
20年を
愛しているよ

出会ってくれたみんなを
愛しているよ

今も共に稽古してくれて
わたしたちの変化も
楽しんでくれているみんなにも
ありがとう

20年間
倉敷天領塾と共に生きてくれている
塾長とわたしとゆうこさん
ありがとう


優しいばかりじゃないけれど
厳しさの中に愛がある
倉敷天領塾
20周年です
















さぁ
ゆこう