なんだかいろんなことが滞っています。まあ大体気候のせいにしてやる気が出ないのを正当化していますが(汗

 

 先月から今年度の小学校の園芸ボランティアも始まりましたが、雨・雨・猛暑・雨・猛暑みたいな天気で外作業はサッパリ進みません。もちろん事務所前の園芸作業すらおぼつかず。蒔き時の過ぎそうなアサガオやフウセンカズラ、ケイトウらをなんとか蒔いたものの、掘り上げできていない秋植え球根鉢がまだ積んであったりします。ご近所さんにお世辞で「いつもきれいにされてますね」とか言われるたびにグサグサ刺さります。こらアカン(涙

 

 研究会のレポートも延び延びに。メンバーが忙しくてほとんど独りでやってるのもありますが、一番勉強させたかった従業員が産休育休で1年間の休みに入ったので、読ませる相手がいないためにモチベーションが上がらないというか…いや、そんなこと言ってないで復帰後に向けてこの1年でどれだけ書き溜めるかと考えないといけないんでしょうけれど。まあしかし、レポートにしろセミナーにしろ、いつも読者や参加者の顔を想像しながら作るタチなのでそれが悪く出るパターンです(汗

 

 そしてなんといってもこの蒸し暑さ!日中はなにもする気が起きず冷房の中から出たくなくなりますし、かといって子どもの生活もありますからそうそう昼夜逆転で過ごすわけにもいきません。確かに独身時代の夏は日中に寝て夜にモソモソ活動してた気がします。そりゃあ朝早く子どもが起きる前に動けばいいんでしょうが、その頃は一番気温が下がる時間帯なのでとにかく眠くてしかたありません。自律神経もちょっとおかしくなってるかもしれません。

 

 梅雨が明けたらちょっとはマシになるかしらん(汗

 仕事柄、ドタキャン常習になるのでどこか店に予約して行くなんていうことはほとんどないんですが、社内の懇親会のために珍しく料理屋さんを予約しようと電話したら、
 
「お電話ありがとうございます。
 ○○店のAI、△△です。
 ご予約の一次受付はAIが承ります」
などと言われて思わず「あ、はい、お願いします」と答えてしまう小心者。
 
AI「いつのご予約をご希望ですか?」
私「明日です」
AI「6月○日ですね。何時からをご希望ですか?」
私「11時半です」
AI「何名でのご利用でしょうか?」
私「○人です」
AI「お調べします…6月○日11時半より○名様、ただいまお席の空きがございます」
 
とずいぶん滑らかに受け答えしてくれるので至極感心。ちなみに合成音声ではなくたぶん声優さんの声なので不自然な感じもしません。
 さらにメニューを訊かれたのですが、まだ決まっていなかったので「ちょっと相談したいです」と言うと、「では店舗スタッフにお繋ぎします」と上手いこと取り次いでくれました。
 
 もうそんな時代か…葬儀業界でも一次受付に使えば24時間オンコールの葬儀士たちにとって負担軽減ができるのでは?
 いやその前に火葬場の予約か…中途半端に予算かけてあんまり出来の良くないネット予約システム作るぐらいなら、すでに民間で実用されてるこういった受付AIシステムを借りてもっと便利なことができそうな気がします。
 業界も中小は高齢化しているので、「ネットはわからん!」とか「スマホの画面が見えん!」とか嘆いてる年配の葬儀士たちにとっても使いやすいでしょう。
 
 そんなことをつらつらと考えながら、改めて電話したときには初っぱなから「ごめんねぇ、スタッフと直接話したいです」と言ってせっかく賢いのに台無しにしたんですが(汗

 まだ6月だというのにずいぶん暑くなってきました。今年度も小学校の園芸ボランティアが始まったので行ってきたのですが…これはあかん、暑すぎる。1時間で倒れそうになって引き上げました。夏の盛りはこんなもんじゃないはずですが、身体がまだ慣れてないのもあるんでしょうか。気分的にはドライアイスでもほしいけど事務所に常備してないしなぁ…(※注 ドライアイスは生体に使ってはいけません。死にます)

 

 ところでドライアイスといえばこの仕事も長年やってるといろんなこと言うご遺族がいるものです。

 

「おとーさん暑がりだったからドライアイスいっぱい入れといたげて」
「わかりました。しっかり当てときますね」(10kgドンッ

 

「冬やのにドライアイス要るの?お母さん手足が冷えるってぼやいてそうやわ~」
「あー、じゃあ必要最小限にしときましょうかねぇ」(10kgドンッ

 

 …いや、テキトーに聞いてるわけじゃなくって、成人一人当たりの24時間標準量ってもんがあってですね?その単位で調達してくるんで…まあものは言い様ってなところも少なからずあります(汗

 暑いだけじゃなくって雨も多いのがさらに困りもの。除湿されていない部屋でドライアイスを使うと周囲に大量の氷の粒ができてしまうのです。ご遺体の髪がビショビショになることもしばしば…かといって乾燥のさせすぎもご遺体の皮膚状態に悪いので難しいところなんですが(汗

 

 状況によっては顔あて(白布)をかけないほうが良いこともあります。中で結露が直接お顔にかかって表皮がボロボロになってしまうことがあるからです。まあ最近はかけることに拘る人も減ってきましたけれど。