12月後半に入り、2学期の授業もあと2週間になりました。
そんな “ 師走 ” と言われる12月ですが、私が勤務する小学校では、体調を崩されている先生が増えています。
私も、今週火曜日には、突然休んでしまい、担任の先生に負担をかけてしまいました。
担任の先生がお休みすると、当然、そのクラスには、代わりの授業の空き時間の先生が「補教」の入ります。
高学年だと、音楽・図工・家庭科・英語の授業に専科教員が担当するので、その空き時間に補教になります。
また、朝の会や給食時間の指導には、専科教員が交代で入ります。
今日は、担任の先生が3名お休みでした。
同じ学年の先生が、代わりに授業をしてくださるために、その担任の先生のクラスに補教の先生が入るというケースもありました。
教員室には、空き時間の先生が誰もいない、というような時間帯もありました。
私は、今日は2年生2クラスの授業でしたが、空いている4時間目に6年3組の補教に入りました。
また、給食指導は、隣の6年4組の補教に入りました。
こんな風に、今週は、非常勤教員の私にも、ほぼ毎日、補教が入っていました。
「補教」と言っても、授業をするわけではなく、今は「2学期まとめのテスト」をやることが多いです。
テストは、早い児童では10分位で終わってしまうので、その後は、ドリルやタブレット等で、自主学習をします。
私は、本当に、教室にいるだけです。
給食補教は、高学年だと、給食当番がすべて配膳を行っているので、私は見守るだけです。
ただ、学年・クラスによって、例えば「お代わり」のシステムが違っていたりするので、「普段と同じようにやりなさい」と言うだけです。
今日のクラスは、お代わりをする児童が少なく、最終的に、食缶におおくのおかずが残ってしまいました。
そこで、私も、普段の教員室では出来ない「お代わり」をして、たくさん食べることが出来ました。
そう言う意味では、たまには、こんな給食補教も良いかなと思っています。
片付け方も、クラスによって微妙に違います。
食べ終わった順に、「ごちそうさま」の前にどんどん片付けるクラスもあります。
そうすると、片付けの時に配膳台の周辺が混まずに済むようです。
「ごちそうさま」は、給食時間終了5分前にしました。
すると、片付けが終わった児童が自席で待っていられず、廊下に出たりしてしまいます。
このシステムは、「終了時刻までは自席で待つ」という習慣にした方が良いかなと思いました。
ただ、給食当番の児童が、自分も早く遊びに行きたいためか、片付けをテキパキとやってくれて、順調に終わりました。
そして、終了時刻ちょうどに、配膳ワゴンを給食室に返却することが出来ました。
色々な意味で、高学年の給食補教は、低学年に比べると、すっと楽です。
実は、今日の私の授業の2クラスも、担任がお休み&出張で不在でした。
いつもは、担任の先生が細かくサポートしてくださるのですが、やはり一人では心細かったです。
来週は、「2学期最後の授業」になるので、担任の先生と一緒に、楽しく終われたら良いなと思います。
先生方も、無理をし過ぎないように、体調にお気を付けください。