2週間程前に、通勤等でいつも使用している自転車の前輪の空気が抜けていることに気が付きました。
特に走りにくい、とかいうことではなく、ハンドルに少し体重を掛けたら、タイヤが半分位つぶれました。
その後、走るのには問題がなかったので、少し気になっていましたが、そのまま走り続けました。
私は、以前、通勤用にクロスバイクの買い替えた時、念のために、携帯用の空気入れも一緒に購入しました。
それで、空気が抜けている時には、自宅の駐輪場で空気を入れることがあります。
ただ、私のやり方が良くないのか、チューブのバルブと空気入れの先端との接続が、なかなか一度では上手くいかず、何度かやり直して、ようやく空気を入れることが出来る等な状況でした。
この携帯用ポンプは、その後も、いつもカバンの奥の方に入れて携帯しています。
そして、途中でパンクした時にも、その場ですぐに空気を入れると、30分~1時間位は、走ることが出来ます。
これは、それまで乗っていたシティーサイクルに比べると、ずっと楽になりました。
今までは、途中でパンクしたら、自転車から降りて、サイクルショップまで押して歩くしか出来ませんでした。
そして、場所や時間によっては、近くの駐輪場を探して、とりあえず駐輪し、翌日にショップに持って行きました。
今回も、まずは、途中の路上で、携帯ポンプで空気を入れようとしました。
でも、チューブのバルブ先端のゴム部分を外して、空気入れのホースを装着しようとしると、何度やっても空気がチューブ内に入っていきません。
パンクではないので、そのまま自宅まで走り続けました。
自宅の駐輪場でも、もう一度、空気入れを試みましたが、やはり、上手くいきません。
先週の金曜日の帰りに、職場近くのサイクルショップで、店外にあるセルフ空気入れコーナーで、空気入れに挑戦しました。
この時も、先端のゴムを外して、電動空気入れホースの先を装着しても、空気がチューブ内に入っていきませんでした。
店員に声を掛けようかとも思いましたが、その時は近くに店員がいなかったので、今度も、諦めて、そのまま帰宅しました。
日曜日、合唱練習に会場が、自転車を購入したショップの近くだったので、帰りに寄ってみました。
今度は、店員さんに直接、空気入れを依頼しました。
すると、店員さんは、すぐに作業に入ってくれました。
まずは、チューブバルブの先端ゴムではなく、その少し奥の方の金属部分のネジを回して取り外したのです。
「こんな所を外すのか?」と、何だか騙された気持ちになりました。
その後、当然のように空気入れを進め、ついでに後輪の空気も入れてくれました。
これで、ハンドルを押しても、ほとんどタイヤがつぶれない位、空気がパンパンに入りました。
そう言えば、昨年の7月に今の自転車を購入して以来、何度かパンクはしたものの、自分で空気入れをしたことはありませんでした。
チューブ交換をしたことがありますが、今回のチューブは、先端ゴムではなく、奥の金属部分を取り外すタイプだったようです。
これなら、次は、自分のポンプで、いつでも空気が入れられそうです。
久し振りに、空気がいっぱい詰まったタイヤで気持ち良く走って、自宅まで帰りました。
自宅に着くと、最近、雨が多かったので、チェーンにもオイルを差しました。
これで、よりスムーズに走ることが出来ます。
あとは、近いうちに、ブレーキシューの交換も必要だなと思っています。
毎日、自転車で長い時間走っているのに、実は、自転車の構造について、何も知らなかったと実感させられました。
今後も、気持ち良く走れるように、時々、サイクルショップに行って、点検してもらおうと思います。
あとは、途中でパンクしたりしないように、神に祈るだけです。