悲しいことがあっても、
いつしか笑えるようになっていくような
そういう人間の強さみたいなものがとても好きで、
そういうテーマの映画や舞台を観るのも好きだった


春馬くんの時間は止まったままなのに
世の中の時間は止まらず
毎秒、今を過去に押し流していく

それは救いでもあるけど
やっぱり残酷だ


まだ現実として受け入れられていないのに
多くの人が受け入れて
過去形で話し始める


私自身、ずっと泣いているわけじゃない。
一睡もしてないなんてことはなく
食事もしている
静かに泣いていた私を見て、もらい泣きしてしまっている娘が可愛くて、
笑ったりもした


このまま、現実感を持てないまま、
日常に戻っていくのかもしれないな


悲しみだけに浸れないことへの罪悪感が
胸のあたりを薄く覆っていて
しばらくはこの重苦しさと付き合っていくのかもしれない