闘病は 誰にでも起こりうることだと思います。
わたしは 今まで手術をするような大病をしたことが
ありませんでした。
家族にも くも膜下出血でなくなった人はいません。
でも 今回の病気の発見で少なくとも
わたしの家族や親せきは
この病気に注意することが出来ます。
脳疾患は女系家族に遺伝する可能性があると
先生に言われました。
妹にも 早々にＭＲＩを受けさせるよう伝えておきました。
できれば 私と同じような思いはさせたくないけれど
最悪の事態を予防できるのであれば
それにこしたことはないと思います。
健康であるときは
健康であることを
有難い、
と思うことはなかなかできません。
健康に歩き回れることがどれだけ
幸せなことなのか
わたしは今回の入院で思い知らされました。
普通に
外食すること、
友達と長時間ショッピングすること、
お酒を飲むこと、
どれもまだ思うようにはできません。
でも
ゆっくり 今日よりは明日、
明日よりは明後日、
すこしずつ
回復していけばいい
今は そう思っています。
同じように闘病した人、
これから闘病される方、
いろいろな葛藤を抱えていらっしゃると思います。
すこしずつ、
すこしずつ、
歩いていきましょう。
止まっているように見えても、
確実に前に進んでいる、
そう思います。
