大学を卒業して20年以上経つ。卒業して何回行っただろう、片手で足りる。それでも思い出がたくさん詰まった大学。ここ数年で母校は大きく変わるらしい。


その前に行ってこよう。というわけで、いま予定を立てている。この時がいちばんワクワクする。今回に限らず、友達と会う約束をした時も、いざ近づいたら、行くの嫌だなーと面倒くさくなるのが自分でも不思議だった。行きたいと思ったところ、会いたいと思った人に会いに行くのに、なんで面倒くさくなってしまうんだろうと。


その何故?の正体は、終わってしまった時の寂しさを知っているからだと、何かで見た。なるほどなー、そうだなー、納得。出かけるのが面倒くさいのではなく、終わった後にどんな気持ちになるかを知っているから。


行こう行こう、何度も思ったけど、結局行かなかった。今回はもう新幹線の予約をした。

1月11日

新国立劇場小劇場

文学座✕キャラメルボックス 賢治島探検記2026 


キャラメルボックスの畑中智行さんが出る、キャラメルボックスじゃなくて文学座✕キャラメルボックスだけど、キャラメルメンバー数人と共に舞台に立つ畑中さんを見たいと思った。でも、東京だけ…迷っていたら、岡田さんがそんな私の背中を押すようなブログを書いていた。新国立劇場の小劇場、これは観たほうがいいらしい。チケットとって、仕事だったら諦めよう。


仕事じゃなかったので、行ってきました!小劇場って、こんなに舞台と客席が近いんだ。座席もこんな感じなのか。足音、息づかいも聞こえてきそう。言葉にできないけど、同じ近さだとしても大劇場の前の方の席で観るのとは違う。賢治島探検記はどこでも上演できるように、大がかりな舞台装置はない。それがまた、私には新鮮だった。畑中さん、多田さん、岡田さんの鳥取ツアーで一緒に写真を撮ってもらった筒井さん、樹里ちゃん、玲衣ちゃん、美咲ちゃん。全員分かる。キャラメル版の賢治島探検記は観たことがないのでそういうものなのか分からないけど、登場人物がみんなキャスト名そのまま、キャラメルのほうはわかるけど、文学座の方たちの名前も顔も分からない私にとって、それはとても有難かった。


注文の多い料理店と、銀河鉄道の夜はストーリー分かる。あとの2つはタイトルは聞いたことあるけど内容は知らなかった。へ〜こんな演出するんだ、ほ〜なるほど。お芝居終わって、宮沢賢治だからちょっと小難しさもあるけど、日々を過ごしながら忘れちゃいけないけど忘れてしまいそうな大切なことを思い出させてもらった気がする。


夜は夏以来の友人と美味しいものを食べて、話して、翌日の新幹線からはとてもきれいな富士山を見ることができて、素敵な連休を過ごした。



宮沢賢治作品、読んでみよう。キャラメルボックスの賢治島探検記も観たいなー

 今回のツアーに参加して、興奮したまま帰宅した翌日、ひとつだけ後悔したことがある。


 夜の懇親会で岡田さんとツーショット写真を撮る時、緊張と嬉しさとなんだかんだと胸いっぱいでお願いするのを忘れた。私、前日が誕生日だった。喜ぶような年齢じゃないけど、岡田さんにおめでとうと言ってもらえばよかったな…。すっかり忘れてた。