おはようございます。
節分の日、ずっと楽しみにしていた笠森観音の「天空の豆まき」に行ってきました。
見上げるような高い回廊から、豆が勢いよく舞う姿は、まるで「空から豆が降ってくる」みたい! その迫力に、思わず時間を忘れて見惚れてしまいました。

冬の風と 春のいろ
お天気はとっても良かったのですが、吹き抜ける風はまだまだ冷たくて、肩をすくめてしまうほど。 でも、ふと境内に目を向けると、紅梅や河津桜が「もうすぐだよ」と教えるように、可愛らしい花を咲かせていました。
肌に感じる寒さと、目に映る春の色。 「あぁ、立春なんだな。季節はちゃんと春に向かっているんだな」って、五感でゆっくりと感じることができました。

拾ったのは 一粒の豆と「お裾分け」の温かさ
豆まきが始まると、周りのみなさんの熱気がすごくて……! 圧倒されてオタオタしているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいました(笑)。
それでも、なんとか一生懸命に手を伸ばして、一粒だけ「福」を拾うことができました。
そんな私の様子を見て、いつも妹のように可愛がってくれるお姉さんご夫妻が、「これ、持っていきなさい」って豆を分けてくださったんです。 自分で拾った一粒も嬉しいけれど、手渡された豆のぬくもりに、なんだか胸がじわんと温かくなりました。
「お腹いっぱい」のしあわせ
おうちに帰ってから、数え年と同じ数だけ豆をいただきました。 ……が、その数の多さに、最後にはもうお腹がいっぱいに!
「昔はもっと食べたいって思ってたのに、いつの間にこんなにたくさんの月日を重ねてきたんだなぁ」なんて、なんだか可笑しくて、幸せな気持ちで豆を数えました。

感じる力を大切に。
「五感で季節のうつろいを感じて、感性をあげていこう」 そう思って出かけた今日。
冷たい風の中でも見つけられた春や、人の優しさに触れた瞬間。 そんな小さな心の動きを、これからも丁寧に拾い集めていきたいなと思います。
2026年丙午の年
倖せな一年にしましょう。