少し記録が遅れていますが・・・


二週間前の10W0dの検診で「ちょっとだけどNT(首の後ろの厚さ)と週数より赤ちゃんがちょっと小さめなのが気になる」と言われました。


産婦人科・診療ガイドライン2014によると、通常、NT計測は11週0日~13週6日で行い、その時の厚みによって胎児の染色体異常の可能性を判断する。
とのこと。


なので、10W0d時点でのNTはあくまでも参考、2週間後の検診(12W0d)でもう一回測り直してから今後のことを考えましょう、という先生からのお話でした。
(ちなみに排卵日や受精日は薬でコントロールしたので、週数にズレはないです)


CRL・28.6mm(9W6d相当)
NT・2.8mm


ガイドラインの資料を見せてもらいながら、NT3.4mm未満の胎児の場合、染色体異常がある可能性は0.33%ほど。
との説明を受けたけど、たくさんの妊婦・胎児を診てきた先生が言うんだったら、心配な要素があるってことなんだろうな。。と、ネガティブに考えてしまいますショボーン


NT(首後ろの厚さ)が胎児の染色体異常と関連がある、という知識はもっていたけど、出生前検査のアレコレについてはほぼ無知だったので、検査結果によっては絨毛検査か羊水検査も検討を・・・くらいしか、診察の時に確認することが出来ませんでした


診察後、ガイドラインを読んだり、ネットでいろいろ調べて、


・NT計測でわかるのは、あくまでも染色体異常の確率だけ(非確定的診断)。
NT計測で異常が認められれば、絨毛検査か羊水検査(確定的診断)を受けるという選択肢もある。
・NTが厚い=必ずしも染色体異常がある訳では無い。
・きちんとしたNT計測が出来る手技を持っている人・施設はそう多くない。
・絨毛検査は11週~14週、羊水検査は15週以降に受けることが可能。
どちらの検査も結果が判明するまでには2~3週間かかる。


いろいろ調べていくうちに、「胎児ドッグ」なるものがあるということが判明。これも確定的診断ではないけど、母体の血清マーカーとより精密なエコー検査の結果を組み合わせることで、胎児の染色体異常の確率を調べることが出来るというもの。


以前、テレビの特集で大阪の有名なクリニックの例が紹介されていたのを思い出し、これと同じような検査をしている病院が京都市内にあるとの事で、早速予約しました。(今通っている病院とは別の病院)
12W後半の受診がベストとのことで、その頃に予約をしました。


次の診察で
①明らかに異常がある(NTが厚くなっている)ようであれば、胎児ドッグはキャンセルし、(検査による流産の可能性は全くゼロではないけど)すぐに確定的診断である絨毛検査を受ける

②仮にNT肥厚が認められなかった場合でも、胎児ドッグは受ける(ここで問題ありと先生が判断した場合、絨毛検査を受ける)


という方向性は固まりました。


どちらの選択肢に至った場合でも、最悪の場合、命の選択を迫られることになると思うと、気が気でない日々が続きますが、ちゃんとした日常が保てるようにしっかりしなくては。。。