六本木発 ))) 映像屋さんのビデオで遊ブログ     ― harry's cafe ― -5ページ目

黄金色の絨毯(1:58)

今年もまた、神宮外苑の銀杏並木に黄金色の絨毯が敷き詰められました。



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銀座・師走・和光の鐘(1:31)


師走の銀座。行交う人々の様々な想いを乗せて和光の鐘が響き渡ります。


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頑固者の言い草(1:10)

 時代の変化に敏感でいなければならないはずの広告関連業界に紛れ込んで糊口を凌いでいる癖に、自分は流行(はやり)ものにはすぐには乗らない頑固者と呼ばれる部類の人間ではないかと思うことがある。 
 
 その例えで、都心に暮らすこの身を羨む地方在住の知人たちとの懇談の際、未だにディズニーランドに行ったことが無いと言うと、いつも奇異な眼で見られてしまう。相手の驚きや呆れ顔ならまだしも「勉強不足だ」と同業の先輩諸氏からはお叱りさえいただくことがある。その内そのうちにと思っていたのだが、DLやDSが出来てもう何年になるのだろうかと笑いが込み上げて来る。 
 
 なぜこんな話から始めたかというと、今年の春先にオープンして話題のひとつに上げられているスポットで、しかも歩いてでも行ける至近距離にあるあの表参道ヒルズに、1年近くが過ぎた先日の週末になってようやく足を踏み入れる始末なのだから。 
 
 この表参道ヒルズは、初めてといっても一般来場者としてエントランスから入ったのが初めてということで、実は、ここがオープンしたばかりの3月の上旬に、人目につかない通用口からこっそりと“ヒルズ詣で”をしていたという経緯があった。 
 
 ここで催された超高級ブランド・HW社のジュエリーショーの記録映像の制作で、この大階段に敷き詰められた深紅の絨毯の上を総額数億というジュエリーを身に付けたモデルさんたちが華麗に舞い降りてくる眩しい姿をこの網膜に焼き付けながら撮影現場のディレクションに勤しんだことがあったのだ。 
 
 オープンしたばかりの当時は、絶え間なく押し寄せる見物客に止む無く入場制限の処置がとられ、参道にも連日延々と行列ができる状態で、屋内外まさに芋の子を洗うような混雑ぶり。メディアの過剰な報道と、それに煽られた群衆の新し物見たさの心理の凄さをまざまざと横目にしながら、そのうちこの騒ぎも収まるだろうからその頃に来ればいいやと高をくくったのだ。 
 
 先週末のこと、青山学院の近くに所用があったので出かけたついでに表参道界隈を散策し、その流れですんなりとヒルズの中に足を踏み入れることになったのだった。この日は休日にも拘わらずのんびりとウインドショッピングが出来る程度の人の入りで、コンセプトのあの緩やかなスロープのジグザグもマイペースで楽しむことが出来てまずまずの気分になれた。きっと安藤忠雄さんも設計に際して予測した自然な人の流れはこの程度だったはずだと想像した。 
 
 同じヒルズでも住み慣れた六本木ではなくて表参道の方のお話になったが・・・前述のディズニーランドの話しでのお叱りに対してではないが、自分の好奇心は人一倍旺盛な方で、人気や評判にも決して無関心なのでもありません。それを明かすために時にはこんな屁理屈までもが出てしまう。 
 
 「俺は10人のうち半分以上が押しかけるところには軽々(けいけい)に出かけるような気は起こらないんだ。1人か2人がこっそりと足を運ぶところは絶対に見逃さないけどね・・・」なんて粋がってみたが、流行(はやり)に興じるのも粋で可愛いものなのだとのこれまた叱咤の声もどこからか聴こえてきそうだ。今日のビデオはこの私よりも頑固者のために、あのスロープのようにさらりと流してみました。 




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