「忘れた~」
これ、母の今の口癖。
ほんとに忘れたのか、面倒だから忘れたと言っているのか。
とにかく何につけすぐに
「忘れた~」
です。
でも、だんだんほんとに忘れる、忘れたことが多くなってきました。
まず、お化粧
まぁ~、順番がバラバラ
おしろいの後にファンデーションを塗ったり、
眉を書くのに、リップブラシで書いたり。
最初は真っしろしろになっているので、順番を教えていたのですが、
もう面倒になって、出かけないときは、好きにやらせています。
(いちおう、ふたに番号を順番に書いてありますがね)
さすがに、眉が赤いときはびっくりで、なおしました。
薬。
これは困ります。
毎日、一日分を朝・昼・夜とケースに入れておくようにしました。
次の日の分を母が寝る前に入れてしまったら、まだ飲んでいないと思って飲んでしまったことがあるので、
気を付けています。
頭痛薬とか便秘薬とかは母にまかせているので、
続けて飲んで気持ちが悪くなったり、下痢したり。
飲んだかな?と聞かれても、見てないときがほとんどなので、
この頃は「飲んだよ」と言うことにしました。
まだ、プライドがあるのか、薬の管理を全部、預けるのはいやなようです。
歳をとると、いろいろと本人にとっての不具合が出てきますね。
こんなはずではと思うことが多々あるのでしょうね。