初めて宮澤賢治の「雨ニモマケズ」の全文を読んだのは、高校一年生の時だった。
国語の時間、図書室で好きな本を読むという授業。
冒頭の部分しか知らなかった「雨ニモマケズ」を、一度、全文を読んでみたいと思った。
衝撃だった。
感動もそのまま、ノートに全文を書き写したのを覚えている。
先日、「大竹しのぶのオールナイトニッポンGOLD」の中で、大竹さんが「雨ニモマケズ」を朗読されているのを偶然聞いた。
最後まで聞いて、涙が出てきた。
あらためて、本で活字でも読んでみた。
なんだろう、この感動は。言葉で巧く説明出来ない。
ただ、高校生の時よりも、おじさんになった今の方が、より深く感じるものがある。