人種差別 

 

 

 

初めに

 

いよいよ今年も終わりに近づき、11月。

こっちは最高気温30度越えを連発してて秋どこ行った?って感じ。

ちなみに気温は華氏表記だから86℉かな

華氏もインチもフィートもマイルもポンドも勘弁してくれ。

 

人種差別ってどんなもん

 

 

こっちに来る前に思っていた「実際の人種差別ってどんなもん」に対する答え合わせが、2か月住んだ結果わかってきたので今日はその話。

 

アメリカに来る前に一度は気になる人種差別。今回は自分が見たり体験した実際の差別の経験をもとに話そうかな

 

まず初めに、これだけは言っておくけど人種差別はある。

 

何当たり前のこと言ってんだって思うかもしれないけど実際に体験するまではまさか自分が差別されることなんて無いだろうと思ってたし、アメリカに来なかったらずっとそう思っていたと思う。

 

一番つらいことは、一度でも人種差別を経験すると他人の行動を、差別か?と思いやすくなってしまうこと。

心が休まる気がしないしずっと気を張って怯えているようで疲れる

 

さらにはそんな自分が情けなく感じるときもある。

 

何もしていないのに嫌がらせを受けることほど屈辱的なことはないと思う。

 

そしてアメリカ人(本当はほんの一部のアメリカ人だけど主語が長くなるので割愛)は差別をすることに悪気を感じていないし差別することを当然だとも思っていない。

 

つまりどういうことかというと、差別に対して何も考えを持っていない。

なぜなら彼らにとって差別はあまりにも自然な出来事だから。

 

なぜ息を吸うのと聞かれても生きるためとしか答えられないようなイメージ。

娯楽やゲーム感覚の軽い気持ちでやっている。

 

 

アジア人の時だけ場が冷える

 

 

うちの学校では数週間に一度、チアリーディング部がショーを行う。

ショーを披露したとき、20人ほどいるチア部の中に1人だけアジア人の女子がいた。

 

一人当たり数十秒の持ち時間で順番に演技を披露していくんだけどその時の周りの反応が怖すぎて俺は楽しめなかった。

白人の女子が演技を披露して続々と歓声が上がっていく中、アジア人のときだけ完成のボリュームが8割くらい減った。

 

野次を飛ばしたりする人はいないけど、さっきまで笑顔で歓声を上げていた人たちが突然真顔になって場の雰囲気が一気に冷えたと感じた。

 

そして白人が踊り始めるとまた歓声が戻る。

これが現実。

 

うちの学校は白人が多いから治安が良いんだけど、それでもこの手の話は出てくる。

黒人が多い学校だったらと考えるとさらに恐ろしくなる。

 

 

目には目を、蹴りには蹴りを

 

 

階段で白人グループに後ろから蹴られたこともある。  

一回目はあたっちゃっただけかと思ったけど2回目は笑い声を上げながら蹴ってきた。

 

しかも形だけ謝ってくる。

 

「ほんとに悪いと思ってるよ」

「悪気はなかった」

 

ってね。口だけのくせに。

 

こういう時は口で言っても笑われるだけで意味ない。

だからこっちからも蹴り返すと大人しく離れていった。

 

アジア人はヒエラルキーの中でも最底辺だから反撃され無いと思ってるやつが多い。

そういうときには目には目を、蹴りには蹴りを返せば意外となんとかなる。

 

差別は無視すればいいという人は結構いるし俺もそれに同意する。だけどそれは街中で知らない人に差別された時だけでいいと思う。

 

なぜなら銃を持ってる可能性があるから。

その場合は街中で差別されても無視したほうが賢明。

 

でも学校は違う。皆が対等に学びあって過ごしている中での差別は無視してはいけないと思う。

 

相手が理不尽な暴力(銃)を行使する可能性がなければ差別に異を唱えることは正当な権利だしそうしなければいけないと俺は思う。

 

相手が銃を持っているかもしれない状態なのに抵抗するのはただのケンカ腰の人間だけどね。

 

堂々としていなければただの弱いアジア人のままだし、何かしらやり返さないと人間としてのプライドが失われると俺は思う。

 

暴力に対抗する方法が間違ってるという人もいるだろう。

 

その人は正しいけど間違っている。

 

言葉で解決できたら戦争なんていらないように。

 

つまり何が言いたいかというと、

こっちの国では自分の尊厳を自分の力で守ることがとても重要だということ。

 

助けは求めない限り来ないし、求めても助けてくれるとは限らない。

これが「自由の国アメリカ」ってやつなのかなと。

 

まだ2か月しかいないけどそう感じてきた。

 

 

 

挑戦者を支援する国

 

ちょっとこの国の株を下げ過ぎたからプラスの面を話して中和しようかな。(できない)

 

助けを求めても助けてくれるとは限らないけど挑戦する人に手を差し伸べてくれる人は多いと感じる。

 

俺がとある調査を学校内で実施したいと先生に話したとき彼は調査方法や対象者などをいろいろ提案してくれてお互いに意見をすり合わせた結果、いい調査ができた。

 

前を向いて上昇しようとしている人には「支援」をしてくれるイメージ。

 

 

最後に

日本という単一民族国家に住んでいた俺としては外国人になるってのは初めての経験で、アメリカの多様性とか人種差別とかいろんなことがすごく刺激的に感じる。

 

良い悪い全部含めていい刺激。最初の数週間は悪い刺激ばかりが記憶に残って悩んだけど良い刺激を受け入れる程の余裕も出てきた。

 

このブログを読む人はこの国のこんな暗い一面を求めてるわけじゃないと思う。

でもこの現実は知っておいてほしい。

 

留学する前の心構えを変えるために。

 

今日はこの辺で。

コメントや質問大歓迎です。

 

最後にハンバーガーの写真でも見て。

 

いかにもアメリカっぽいよね

うまい👍