絶対音感プログラムをピアノのレッスンに取り入れ始めて4ヶ月経ちました。

これをやりながら良いと思ったところは、こんなに音を集中して聴く事って
普段はないな?と思うほど集中するというところ。
こうやって絶対音感を聴き分ける脳の回路を作っているんだろうな。。という
のを見ていて感じます。

小さなお子さんは映像や、絵を見たりする視覚、手で何かを触って遊びながら触覚
的に集中する事は多いと思うのですが、音に対してこれだけ集中する機会は普段の遊びの中ではなかなかないのかなと思います。

表現教育の山根先生のWSで、表現教育のプログラムの中で、集中するっていう事も
ひとつのキーワードでしたが、短い時間でも毎週(お母さんと毎日練習している生徒さんは毎日)こうして集中する時間を持つ積み重ねはとても貴重だと感じました。

ゲーム感覚で「全部当たった!」とか、「1個だけ黄色と黒を間違えちゃった!」とか
そんな感じで生徒さんも楽しくやっています。
今のカードが全部わかるようになったら次の色入れようね!と言うと、
次は何色〜〜?と皆ワクワク聞いてきます。
そして新しい色になった時にその和音を聴かせると皆とても嬉しそうに「へ〜〜、これわかりそう!」とか「これ黒って感じする〜」とか言います。
楽しくできる事が一番の上達の道と思うので、こんな風に楽しくできてとても嬉しい。