こんにちは。
昨日、初めてブログデビューして、嬉しいことがありました。
ワタナベ薫さんから、記念すべき初めての「いいね」を頂きました。
ありがとうございました。(‐^▽^‐)
今日は、子どもの問題行動について。
去年のクリスマス、
私が諭吉先生を常備していた家のお財布から
小学生の娘が日常的に諭吉先生を抜き取っていた事が分かりました。
ボンクラ母が、ようやくそのことに気付いたのは、
クリスマスイブの夜、娘から可愛いプレゼントをもらった時でした。
「いいかげん、早く気付いてよ!」
という娘からの無意識のSOSだったのかもしれません。
某有名人の息子のようになってしまうのでは・・・と
ショックで不安になりました。
こんな時、親としてどういう態度をとるべきか悩みました。
とりあえず、一晩眠って・・・
そして、いつも通りに出勤して冷静になりました。
こういう時は、不安な気持ちから生じる怒りは、逆効果・・・、
私がきちんとお金の管理をしてこなかった事、
娘へのおこずかいの必要性を感じていなかった事が、
招いた事故だと思い、娘と話し合いました。
娘は、当然、悪いことをしたことを分かっていて、
止められなかったのです。
娘は、夫には内緒にしてほしい、との切なる願いがあり、
その願いは聞き入れました。
その代わりの約束もしました。
一つは、これまで盗んだ(←この言葉はキツイな~)
お金を返すために、
毎日欠かさずお手伝いを一つすること。
もう一つは、そのお手伝い以外のお手伝いには、
全ておこずかいをあげること。
それから・・・・、
私のお財布から諭吉先生がいなくなることはなくなりました。
→というか、初めて、お財布の管理したので、
分かるようになりました。(^_^;)
そして、娘は、お手伝いが大好きになりました!
今も、ミルクティーを私のお気に入りのティーカップに入れて、
持ってきてくれました。
それから、ご飯を炊いたり、食器を洗ったり、
マッサージをしてくれたり・・・。
まさに、極楽!です。
私も嬉しくて、美味しいミルクティーが出ると
ボーナスを出したり(といっても100円)、
チリも積もれば・・・で、かなりの高額所得者?です。
「ありがとう」
「助かったよ」
「○○がいれてくれたお茶は、世界一美味しい!」
といった言葉にも、かなりご満悦の様子。
「今日は、何のお手伝いしようかな」とワクワクしています。
そして1回100円のお手伝いが積もり積もって、
諭吉先生になった時には、
「自分で稼いだ諭吉先生は、前の諭吉先生と違う!」
と喜んでました。
働いたことで、誰かに感謝され、
その対価としてお金を得られる喜び、
子どもは素直に感じるんですね。
私も、忘れていた、初めて初任給をもらった時の
嬉しさを思い出しました。
そして、「今度、コース料理をご馳走してあげるあら、
高級レストランに行こうね」とスゴイことを言ってました。
働いて得たお金で、
自分と自分の大切な人を喜ばる・・・、
小学生の娘は、
そんな幸せをきちんと知っていたのです。
子どもの問題行動の影には、
何かしら要因となるものがあるかも・・です。
大人が出来ることは、その要因を取り除いて、
子どもの育つ力が発揮出来る環境を整えてあげる。
そして、育っている過程を見守り、ともに喜ぶこと。
ショックだった去年のクリスマスでしたが、
大人ができることへの気付きと、
娘と私自身の成長を促してくれた、
最高のプレゼントでした。