もし突然、甘いお菓子を食べることが違法となって、

明日から一切食べられなくなるとしたら、

あなたはスッパリやめることができますか?



私は、、、自信ない、な。。苦笑いw



砂糖や小麦粉には一種の依存性があると言われています。

これって大げさに言うと、覚せい剤と同じですよね。

そもそも砂糖は昔、アフリカからの奴隷と引き換えに、

南米からヨーロッパへ輸出されていました。

非常に高価なものだったため、庶民の手に届く代物ではありませんでした。



依存性、希少性、高価値、これらは砂糖と覚せい剤に共通するもの。

よって、上記の例はまったくお門違いな質問ではないです。

まぁでも砂糖には覚せい剤のような破壊力がないので、

イリーガルになることはおそらくないでしょうけどもcat



でも、

「今日は大丈夫でも明日はわからない」

「毎日が綱渡りのよう」 

という常習者の気持ち、少し理解できるような気がしますよねアセ



ところで、私は朝食にパンを食べることはあまりないのですが、

稀に美味しい食パンが手に入ったときは笑顔でいただきます。

でもやっぱり気になりますよね、血糖値とかいろいろと笑い

そこで私は、糖や脂肪の吸収を阻害してくれるハーブを

食前に飲むことにしています。



少し前にこんな記事を書きました↓



私が飲んでいるのは、「クワの葉」(マルベリー)です。


味は緑茶にも似ていて、香りが高く、

日本人にはとても飲みやすいと思います。



クワの葉はもともと中国から伝わったもの。

蚕が食べる唯一の葉としても知られていますね。

現在衰退の一途をたどっている養蚕業ですが、

これも元は中国から日本に伝わったものです。



よってクワの葉はヨーロッパではほとんどみかけません。

イギリスでもマルベリー(英語名)を使うハーバリストはいませんでした。

欧米のハーブ本に記載があるものも稀です。



クワの葉は日本に「喫茶」の文化を伝えたと言われる、

栄西禅師が「喫茶養生記」にその薬効を記したとしています。

どのような記載かというと「飲水病に効く」とのこと。

飲水病とは今でいう糖尿病のこと。

つまり生活習慣病に良いというわけですね。



クワの葉には「デオキシノジリマイシン」という成分が含まれていて、

これが糖類を分解する酵素の働きを阻害して血糖の急上昇を抑えます。

特に吸収が早い二糖類(いわゆる砂糖)の分解酵素に働くので、

甘いものが食べたい!というとき、クワの葉茶を飲むと良いというわけ。



面白いことに、

この葉を食べている蚕の糞にも同じ効果が見られるとのこと。

ま、でも蚕の糞を食べる気にはちとなれませんわねアハハ



私同様甘いもの好きな方、試してみてはいかがでしょ?

効果があるかどうかは正直ナゾですが、

太りたくない女心が落ち着くのは確かです・笑