何かを始めるのに遅すぎることなんてないのです。



やりたい、やろう、そう思った時が転機というか、

その瞬間が始める時でしかない。

その前でも先でもなかったということ。



でも、思い立ったが吉日。



その日、その時に始めると、うまくいく。

だからその思いはきっと、心のどこかで今か今かと、

ひっそりと出番を待っていたのだと思うのです。



やりがいは、見つけることができれば、

それだけでもうすごいことだよね。



だから何かを始めるのに遅いと思う必要は、

これっぽっちもないのです。



でもそれとは逆に、

私には何もない、何をしたらいいのかわからないと、

自分が急に価値のない人間に思える瞬間もあります。



あの人もこの人も、皆何かに夢中で努力を続けてる。

仕事を頑張りたいと楽しそうに働く友人がいる。

自分には何がある?

そんな風に思い悩むときも、たまにはありますよね。



私にはやりたいことがない。私には何もない。

そんな風に。




でもね、

何もないってことは、なんでもアリってこと。

何もないなら、本当に好きなことをやればいい。

だからある意味、とってもラッキー。



勉強だってそう。先に知識を身につけてしまうと、

余計な先入観が入って、直感が鈍くなってしまいます。



私はイギリスで、

ホメオパシーのことを全く知らずにカレッジに入学しました。

クラスメートのほとんどはホメオパシー経験者。

しかし、ダイレクターは私に、

「あなたはラッキーね。ホメオパシーを本当に1から学べる」

と言いました。



歴史に残る偉大な発見者たちは、

物事を純粋で真っさらな目で見ていました。

世の中の常識や偏見に惑わされず、

ただ素直な好奇心とまっすぐな目があったからこそ、

大発見をとげたのです。



天は地球を中心に回っているのではなく、

太陽を中心に回っていること。



生物は神がつくったものではなく、

命をつなげるために進化を遂げて生き残ってきたこと。



微生物は外からやってくるのではなく、

実はからだの中にいて、

その住環境によって善にも悪にもなること。




何かを始めたいと思えば、ぜひそのときに。

黙っていても日は昇るし、

足踏みしても靴底は減る。



待ってるだけの昨日にアディオス!




こんな風に、

hideの曲のように生きたいと思います。