お花をよく買う方はどうぞ参考にしてみてください
㊦㊦( ̄^ ̄





落ちた花びらでさえ、

時間が経つにつれてどんどん枯れていく。。





葉物野菜は水分が多いほど新鮮といわれますが、

これって本当でしょうか?



植物は水分を根っこから吸い上げます。

そして体温を調整するためにその水分を「蒸散」します。



蒸散とは、葉っぱの裏側にある

気孔という穴から、水分を蒸発させることです。

人が汗をかいて身体を冷やそうとするのと同じね。



葉っぱの蒸散によって水分がなくなると、

その分また、根っこからぐいぐいと引き上げられます。

よって、植物の中では水が途切れることがないのです。



水が途切れることなくきっちり詰まることによって、

上から消えるたびに引き上げられるということねup



ストローでジュースを飲んでいる時を思い浮かべてください。

上から吸っていないとジュースが落ちちゃうでしょ?

あの原理と同じです。



よって葉っぱや茎の部分にお水が多く残っているということは、

切ってからまだ間もないということなので、新鮮、ということにgood



葉物野菜がくたーっとなってきたら

根っこや茎をお水に浸してあげると少し元気になります。

ま、野菜は新鮮なうちに頂くのが一番ですけどね。





ちなみに私の家の居間にデーンと鎮座しております

この大きなプルメリアちゃんプルメリア




あまりに大きいので、移動を諦めてここが定位置にアセ

夏になったらベランダでたくさん光合成させてあげるからね。



部屋が暖かいからか太陽に当たらなくても

花芽が伸びてきて咲いてるんだよ~~好





このプルメリアちゃんですが、

茎や花芽に傷がつくと、水の代わりに乳白色の液が出ます。

これはキョウチクトウ科の植物に特有のアルカロイド、有毒成分です髑髏



ニチニチソウの成分なんて、抗がん剤として利用されるほど強力。

こんなにキレイなのに有毒なんてねぇ。

やはり美しいものにはトゲがあるということかしらねぇ笑





ところで、植物は夜になると二酸化炭素を出すから、

寝室には置かないほうが良いなどと言われたりしますが、

実は日中も二酸化炭素出しているのだよね。



なぜなら植物も人と同じように呼吸をしているから。

光が当たらないと光合成で酸素を出さないため、

二酸化炭素だけが出ているような錯覚に陥るけど。



それに二酸化炭素を出す量は日中のほうが多いのですよダッシュ

光合成に使う二酸化炭素を十分補えるように、

自らの呼吸で作り出しているのですわ。



なんだか本当に健気で、

元気でいてくれることが嬉しくなりますキュン



植物を見て癒されたり、植物に触れて感動したりすることは、

五感を養うまたとない機会になります。



それに緑や赤、黄色にオレンジなどの自然色を見ると、

やっぱり笑顔になるよね。キレーイってきらきら

これは立派なアンチエイジング効果だと私は思ってますkirakira




今日もまた、ベランダの赤いハイビスカスが咲きました。

ありがとう。