先日LARで公開された私の記事にちなんで
㊦㊦( ̄^ ̄


*最初に記事が好評だったので、調子こいて「その2」も書いてみました・笑





皆さんは食品を買う前に、

その中に何が含まれているかチェックしますか?



私は結構長く、まじまじと見てしまいます。

なので、カゴに入るまでにしばし時間がかかりますえへへ…



ただし、パッと見で5~6行ぐらいに渡って

原材料が書いてあると、見るまでもなくすぐに手放します。



シンプルな原材料でも、

時々 「ん?」というものが入ってたりもしますよね。



よくあるのは加工栗などに入っている漂白剤。

蓮根なども漂白で白くしている場合があるので、

すべて避けるというわけにもいきませんが。。



食品添加物に関しては、もっと詳しい方がいますし、

ネットで検索すれば評判も分かります。



なので記事には「最も主流、でもやっぱり避けたい」、

そんなものに絞って書きました。




小話をひとつ。




私の母は、私が小さな頃から、毎日必ず手料理を用意してくれました。

食卓に市販のお惣菜が並んだのを、私は見たことがありません。



誕生日のケーキも、いつも手作り。

お店のケーキを食べたのはずっと大人になってからでした。



母がこんなに手作りにこだわる理由は、たったひとつ。

手作りのほうが美味しいから



添加物がどうとか、外食は体に良くないとか、

そんな賢い理由ではなく、もっと動物的というか、

本能的な理由なのですよねcat



そうなると逆に、コンビニ弁当などが魅力的に見えて、

学生の時は食べまくってました汗



でも、やっぱり手作りのほうが美味しいや~、

と軽く実感した記憶があります。





定年退職した父が、ヒマだからとパートに行くようになり、

かれこれ半年以上が経ちます。



時間が17時から21時なので、母は必ず父にお弁当を持たせます。

帰ってから食べるのでは遅すぎるし、かといって、

外でお弁当を買わせたくない、そんな母の心遣いですね。



しかし先日、両親がそろって、

ホッ○モッ○に入っていく後姿を眺めていました。



母が実家に戻っている5日間近く、娘に頼るのは申し訳ないから、

お弁当を買ってすませようと思ったようです。



外でお弁当など買ったことのない父。

試しに食べてみようということで立ち寄ったのでした。



でもその後姿を見て、なんか違う、やっぱりダメだ、

父にはちゃんと手作りのご飯を食べさせてあげなきゃ!

そんな気持ちになったのです。



なので、私は父にお弁当を作りました。

食べることが大好きな父なので、バランスを考えながらも、

好きなものをたくさん詰め込みました。



父はとても喜んで、とっても美味しかったと、

母にメールで連絡したみたい笑い



すると母から私に、

「お父さんにお弁当を作ってくれてありがとう」

とメールがありました。



まるで自分のことのように父のことを想う母。

「この両親の娘で本当によかった」と、心底思いました。





作る人の想いが込められたお料理、

笑顔で一緒に食べる人がいることで初めて、

食事という素晴らしいひとときが生まれます。



安全な食品を選ぶことはもちろん大事です。

でも、添加物は良くない、あれはダメこれもダメ、

そんな風に思い詰めるより、



食事を愛する人と楽しみ、その時間を慈しむ、

そっちのほうが案外ずっと大切なのかもしれません。



そんな風に感じた出来事でした。