インターネットとSNSの普及によって、

他人との交流がどんどん身近になっています。



それはつまり、

他人の視線が自分に向けられるということ



これは広く自分を認識してもらうのに有効ですから、

様々な分野で活用することはできます。



しかし、物事には表と裏があります。



話したことのない人と友達になることの難しさは、

恐らく誰もが経験していることでしょう。



SNSでの交流とは、本当の友達のみならず、

カオナシさんたちと繋がることでもあるのです



人間とは不思議なもので、そんな友達でも、

自分が多くの目にさらされればさらされるほど、

自分を良く見せたいという気持ちが生まれるもの。



心理学において人間の基本的欲求は5つとされています。


①生理的欲求(食欲や性欲など)

②安全の欲求(生の確保)

③所属と愛の欲求(愛の確保)

④承認の欲求(認められたい)

⑤自己実現の欲求(成長したい)




この中で、

④番目の承認欲求と⑤番目の自己実現の欲求を

重ねてしまっている人がとても多い気がします。



例えば会社の中で、上司に褒められたいから、

誰かにすごいと思われたいから頑張る人がいます。



仕事を通して成長したいからではなく、

誰かのために自己犠牲を払っているということ。



SNSの中でも同様に、無数のカオナシさんたちに対して、

自分を認めてほしいという欲求をぶつける人がいます。



しかもSNSでは、「いいね」や声援コメントなどで、

自分の思いに答えてくれる人がたくさんいます。

とても簡単に、そして安易に。



なぜそれほど他人に「認めてほしい」と思うのか。



それはね、


自分で自分を認めていないから。




人と比べて、

自分にないものばかりを見つめているから。



自分の存在が地球の反対側にいる人たちにとって、

無意味だと思っているから。



もし「自分もそうかもしれない」と思い当たるなら、

あなたの一番近くにいる人に聞いてみてほしい。

その人にとって自分はどういう存在なのか。



きっとあなたはそこにいるだけで誰かを癒していて、

誰かの役に立っているはず。



だから自分で自分を認めてあげよう。

そして真の意味で成長するために行動しよう。

自分の人生を信頼して、身を任せてみよう。




まずは自分の身体に「ありがとう」と、

感謝することから始めるといいかもしれません。

だって身体が動かないと何もできないですからね。




さー明日もいい天気!(のはず)

家で仕事するぞー・泣



それではまた明日。