いよいよ師走に入りましたね
年末といえば大掃除ですが、
「断捨離」という言葉を聞いたことがありますでしょうか
ウィキによると、「断捨離」とは、
ヨガの行法である「断行」、「捨行」、「離行」という考え方を融合させて、身の回りの物だけではなく、人生において不要なものを一切切り捨てることで物事や考え方に対する執着を切り離し、より良い人生を歩むための処世術
(少し要約してます)
とのこと。
ちなみには私の好きな言葉。
The richest is not who has the most, but who needs the least
最も豊かな人は、たくさん何かを持っている人ではなく、
最低限のものを必要とする人である。
物が多すぎると、そこにそれだけの霊気が宿るわけですから、
自然と雑念を生み出すことになりますよね。
自分の好きな、素敵だと思う物に囲まれていれば、良い運気をもたらすでしょうが、
ただ部屋の景観を損なうだけのものであれば、やはり手放すべきでしょう
最近、本屋で平積みになっている話題の本があります
「フランス人は10着しか服を持たない」
カリフォルニア出身の著者が、フランスの貴族の家にホームステイしたときに覚えた、
「暮らしの質を高める秘訣」をまとめた本です。
タイトルからも分かるように、フランス人はミニマリストが多い
著者が暮らしたフランス人一家のマダムの冬用ワードローブは、
ウールのスカート3~4着、カシミアのセーターが4枚、シルクのブラウスが3枚、
といった感じだったという。(下着、アウター、アクセサリー、靴は含まない)
イギリスに住んでいたとき、通算5回引越しをしましたが、
どこの家もハンガーが少なくて、よく買い足していたっけ。
当時付き合っていたイギリス人の恋人は、3着ぐらいしか洋服を持っておらず、
なぜ買わないのか聞いたら「これが気に入っているから」と答えていましたわ
最近日本ではデザイン性の高いプチプラのファストブランドが進出していることもあり、
洋服を買うのに慎重さがなくなっている気がしますね。
しかしプチプラを着こなせる人は10~20代、
35歳を過ぎていても、相当センスが良い人に限ると考えたほうが無難です
基本は、全身の中で1着のみ(アクセサリー含む)にすること、
そして長く着ようと思わないことです
いくらデザインが良くても、所詮プチプラなので「くたびれる」のが早いのです。
せいぜい着回せるのはワンシーズン、と心しておいたほうがいいかもしれません。
私も今冬は、主役の上下各10着、ワンピースを3~4着に絞って着回してます。
上質で、お気に入りの洋服だけを持っていれば、いつでも素敵な装いができますからね
もちろん高ければいいというわけではありませんよ
自分が着たいと思う服ではない、今の自分に合う服ではないと感じたら、お別れの時。
すぐにリサイクルショップに持っていきます
するとまた、新しい自分に似合う服を探す旅が始まる。
お気に入りの洋服を探す旅はいつだって楽しい
お気に入りの物に囲まれて、上質な洋服に身を包む
本当の意味での豊かな暮らしが自然にできるようになれば、
自分本来の美しさを引き出すことができる気がします。