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のんちゃんのブログ

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今の自分にとって、師となる人はいるかと問われるとしたら、4人の人が思い浮かびます。

関わっているときは、その方をそんな風に思わなかった人もいるけれど、今となっては、その方々から多大な影響を受けたことを感じ、今でもその言葉たちが、今の私を形作っていると思います。いろいろなことについて教えを受けてきているけれど、共通して教えてもらったことは、「人としての接し方」だったように思います。


近々、また新たに英語リトミックレッスンの希望をお引き受けすることにしました。

思い返すと、初代1歳児クラス、2,3歳児クラスの生徒ちゃんは、今や社会人や大学生になっていたり、出会ってからの年月の長さを感じます。月一のリトミッククラスの生徒ちゃんたちも、よちよちしていたのが、小学校に入学するかしないかの年齢まできました。

まだ経験が浅い頃はわからないことだらけで、自分の未熟さを気合いだけでカバーしていた気がします。こんなに長い月日を過ごすこと、そして多くの経験を積ませてもらえることになるとは、あの頃の自分には全く想像ができませんでした。


最近は、小中学生の生徒ちゃんに、「わかこ組の人って、大人になってなにしてるの?」とか「○○高校に行きたいんだけど、生徒ちゃんで行った人いる?どうやって勉強したらいいのか聞いてきて〜」という会話も多くなりました。進学先で出会った友達や先輩後輩が、実は私の生徒ちゃん同士だったということも、年々増えている気がします。生徒ちゃん同士、実際にレッスンで会ったことはなくても、なにか見えない繋がりがあることを、どこか不思議に、でもとても嬉しく思っています。たまたまかもしれないけれど、「英語」という共通項で繋がったご縁が広がっていくことを実感しています。


私は、生徒ちゃんにとっては「先生」という立場の人かもしれないけれど、私にとっても、生徒ちゃんたちは「先生」です。

レッスン内では、読んでいる長文や出てきた問題から発展して、スポーツ、電化製品、芸術、地図記号、生物など、あらゆる分野のことを、生徒ちゃんたちは目を輝かせながら話してくれます。この人と知り合わなかったら知らなかっただろうということばかりです。私からは、お返しに、より良質の英語を伝えられるよう、自己研鑽しようと気が引き締まります。


日々のレッスンを通して、立場や年齢を超えて、いろいろなことを共有できる、ある種「仲間づくり」ということができたらいいなと思いながら、今日もレッスンにいってきます。