安心・安全な身体の使い方で健康であるお手伝いをさせていただきます!


広島・福山市のヨガ・ピラティスインストラクター、理学療法士のだいすけです。


身体の機能×ヨガ・ピラティス

【Ib抑制:自己抑制】

前回は相反抑制についてでした。
要は「動作筋が働くと拮抗筋は抑制されますよ」ということでしたね。


今回は自己抑制と伸張反射についてです。

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(画像はネットよりお借り)

Ib抑制:自己抑制とは筋肉の腱が伸ばされてゴルジ腱器官へ刺激が加わることで、神経を介してストレッチされている筋肉が緩むというものです。


ただし、上の図にもあるように関節受容器皮膚受容器からの感覚入力と脳からの神経線維でもコントロールされています。


それぞれの信号を統合して、遠心性線維の信号となります。


この統合作用があるのでポーズやエクササイズがコントロールしながらできるわけですね。


ヨガやピラティスでは身体感覚と脳機能を統合していきます。


なので、筋肉が伸びるという現象もどうやって伸ばすのかです。


筋肉が緩まるように身体を統合しているのか、ただ伸ばして痛み刺激になってしまっているのか。


前回の相反抑制ともミックスして行うと動く幅も深まります。


無理にやるのは思考と身体が喧嘩することになるので、まず自分の中で平和を感じてみてください。


最後までお読み頂きありがとうございます!
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