人は
自分のために生きるか
誰かのために生きるか
この2つにざっと別れると言われた
10代半ば
自分のために生きれるよう
おかしいと思う縁は
出来る限り遠ざけてきたつもりだった
けど
どうしても
そういう縁は簡単に切れないみたいだ
相手の方は悪意なく
ただ人に甘えてく術を選ぶのが人の性だ
とでもいうように
繋がり続けようとしてくる
その中から
わたしにとっての大事だと思える誰かの事だけは
未だ気にかけ続けている
わたしはどうやら
自分のために生きようとしても
誰かのために生きるレールの方が枝が多いみたいだ
どうやっても
2度と関わりたくない相手に年月を経て再会する
再会する時期にも
まるで
意味があるかのように
ダークな噂とともにわたしの前に現れる
よく聞く運命とはこんな因縁みたいなことを表すのだろう
わたしの人生での試練の1つとして
対峙し合わなければならないという意味かもしれない
そう
思わなければ
汚いものに目を伏せて
臭いものに気付かないフリしながら
蓋を片手に持ち続けて生き続けなければならない
すべてと向き合う
どうやっても両手から取り零すこともあるだろう
けど
わたしなりの一生懸命で
わたしにとってのすべてと向き合っていこう
人生は1度きりじゃない
