中国で入院しましたが、日本で入院するのとは全く違う、びっくりどっきりの毎日でした。
良いびっくりもありました。
基本的な入院手続きは、VIPの窓口でしてもらえましたが、
まず保証金のような形で、デポジット3000元と患者用の服代で50元預けます。
(3000元は保険から出るため、後で返ってきました)
患者用の服は、縦縞のパジャマですね。二、三日使ったら交換してもらえます。
退院時に服を返却したら50元が返ってきます。
病院内ではこの服を着てるので、誰が入院している人かすぐに分ります。
病室ですが、毎日朝掃除をしてくれますが、あまりキレイとは言えませんね。
元々は6人部屋にベッド追加で8人部屋になってました。
カーテンなどの仕切りなし。つまりプライベートな空間は一切ありません。
5/7の夕方に入院しましたが、不安でいっぱいでした。
日本人は当然私しかいませんし、いじめられたらどうしようかなとか。
看護師さんや医者の話をどう理解したらよいかとか。
盗難があったらどうしようかとか。
入院してすぐに、点滴をしましたがその時に、おばさんが話しかけてきました。日本語で。
「日本の方ですか?私は奥のベッドの患者の付き添いの者ですが、困ったことがあればお手伝いしますよ」とのこと。
聞いたところ、入院しているお爺さんの娘さんだそうです。
さすが大連ですね。日本語を話せる方がこんなところにもいました。
最終的に、入院患者とその付添いの方で、4人日本語を話せる人がいました。
そのおばさんとその兄弟の人、向いのベッドのお兄さんの友人、あと後から入院した82歳のお爺さん。
後から入院した82歳のお爺さんは、旅順なんとか小学校で、二年生まで日本語の勉強をしていたとのこと。
203高地が~、乃木大将が~、とか日本の古い歌を歌いまくってました。
隣のベッドのお兄さんは日本語は出来ないけれど、身振り手振りでいろいろ教えてくれたり、看護師さんとのやり取りを手伝ってくれたりしました。
この人たちのおかげで、不安なく入院できました。
全くプライベートな空間はありませんが、その分、助け合いの精神がとても大きい感じがしました。
たまたま良い人たちばかりだったのかもしれませんが、とても助かりました。
いじめられたりするのではないか、とか考えていたことが恥ずかしいです。
同じ部屋に入院していた方々と、その付添いの方々にとても感謝しています。