胃腸の熱です。
経絡治療の生みの親、井上恵理先生は小腸の熱と仰っています。
内向すると心の熱になります。
ベーチェット病です。
脾虚で胃小腸の邪気実か、腎虚で心小腸の邪気実が多いです。
奇経治療
患側の内関-公孫か公孫-内関です。
鑑別は宮脇奇経腹診®がわかりやすいです。

陰維脉の腹証

衝脉の腹証

わかりにくければ、実際にテスターを貼って、どちらの奇経で痛みが楽になるかを患者さんに聞きます。
治療は主穴に5壮、従穴に3壮知熱灸。
そして金銀粒貼付。
手五里
患側に取ります。
知熱灸3~5壮します。

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支正
古医書に小腸経が虚すとイボができるとありますが、口内炎も口の中にできたイボと考えます。
虚した側の支正に知熱灸10壮します。
あるいは皮内鍼をとめます。
下風池
いかなる顔面部の疾患も、必ず後頚部が凝っています。
特に影響力があるのが下風池です。
こだわらずに、天柱、風池など、分界項線上の凝りが取れるように治療します。
局所
口を開口させて、あるいは唇をめくらせて、口内炎に直接糸状灸を1壮します。
井穴刺絡
酷く痛むものには、少沢から刺絡します。
抜群に効きます。

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