【営業勉強会】
昨日は、ホール仲間のPさんのご好意により社内勉強会におじゃまさせて頂きました。
勉強になることが多数ありました。
詳しくはかけないのですが、特に頭に残ったのは次のようなことでした。
■企業理念と一緒で、戦略がブレてはいけない。
最近自分も意識するようになりましたが、戦略に沿った戦術、そして戦闘へと一貫していなければいけない。
戦略と機種構成、イベント、装飾、換金率などがつじつまがあっていないとおかしい。
■市場の動向を知る前に、業界の動向も知るべし
戦略を立てる幹部が、業界の動向をよく知らなければいけない。
斜陽産業であること。少子高齢化と経済状況により参加率が落ちているなど…。Pの台数。Sの台数。全国平均の打ちこみなど。
確かにその勉強を社内でする必要があると思いました。
■地域でパチンコを打つ。
育成機種をどこまで、利益を薄くすれば良いか?それは、その市場によって変わる。
地域一番店のスタート、TY、大当たり回数などがその市場の基準数値になるのでは?
なので、競合店で沢山パチンコを打って、その店がメイン機種でイベントでどれ位回して、通常ではどれ位の営業をおこなっているのか?
つきつめれば、どれ位の利益を取っているのか?
それをシュミレーションして競合相手の、数値を把握することが重要である。
そこからその市場で、一番店になるための適正なスタートや、利益率が出てくるのである。
だから、市場でパチンコを沢山打つことはとても重要。
学びの場を頂いたPさん、K店長、講師のKさん、ありがとうございました。感謝です。
【慶次】
勉強会が終わった後、広告代理店IのTさん、Sさんと打ち合わせを行なったのですが、あちこち回ってみての感想を聞きました。
慶次2は今のところ盛況で、スロットユーザーも慶次2に流れている感がある。
特に弱くなったのは、北斗のようだ。
打ち合わせ後、広告代理店のTさんが急に3月で会社を退社するとの話を聞きました。
とてもお世話になったので、送別会をしようということを約束しました。
何かサプライズを考えたいと思います。(ニヤリ)
【まぐろ仲買人藤田さん】
夜、前に録画しておいたプロフェッショナル仕事の流儀のビデオを見ました。
まぐろ仲買人、藤田さんについての話でした。
まぐろ仲買人という職業は始めて知った職業ですが、スゴイ世界だと思いました。
起床が3時。一本何百万円というマグロを、味見せず見極めて競り落とし、寿司職人などに卸す。
競り落とした後に、身がボソボソになってしまう「焼け」という現象が起きたりして、スゴク損を出すこともあるそうです。
このプロフェッショナルを見て、勉強になった点は2点ありました。
●ひとつはウィンウィンの関係。
藤田さんは、漁法や産地にこだわりません。自分がおいしいと思った魚を競り落とします。
大間のマグロなどは競り相手も多く自然と高くなりますが、藤田さんの狙ったマグロは競り相手が少なくほぼ自分の思った値段で競り落とすことができます。
キキ目が良いから、自分は、安く競り落とせて利益が出て良いんだなと思いましたが、藤田さんは違いました。
藤田さんはあえて、高値をつけて競り落とします。
自分が良いと思ったマグロは、産地にこだわらず良い魚に見合った値段で競り落としていたのです。
その理由に感心しました。
良い魚は安く叩かないで、適正な値を付ければ漁師達は守られ、結果として質の良い魚が安定してお客様に提供できると考えているからだそうです。
藤田さんは漁師の船に一緒に乗り、マグロの漁を体験したこともあるそうです。命がけのスゴイ世界だと言っていました。
自分だけよければ良いではなく、お互いにWINWINの関係を大事にする。
見習おうと思いました。
ちなみにWIN WIN WIN とみっつの関係がWINになる仕組みを考えると商売で成功するそうです。
お客様も喜び、仕入先も喜び、自分も喜ぶ。
■もうひとつは信頼を大事にする。
藤田さんは、自分が良いと思わなかった魚は決して、卸しません。
自分がいいと思った魚がない時も、信頼のある藤田さんがそれを売れば、売れてしまいます。
しかし、藤田さんは例え在庫がなくても、妥協して競りに参加することも絶対にしません。
自分が良いと思わなかったものを提供すれば、いずれ信頼関係が損なわれるからだそうです。
お客様との信頼関係を大事にする姿勢がとても勉強になりました。
●感動したこと
無償で勉強の場を提供してくれたPさんの、広い心に感動しました。
プロフェッショナルの中の、藤田さんの相手のことも考える思いやりの心とお客様の信頼関係を大事にする姿勢に感動しました。
●感謝したこと
インディアンの教えを見習い、ご飯を食べる時、朝起きた時、一日に感謝しました。
●頑張ったこと
営業の勉強を頑張りました。
家に帰っても、プロッフェショナルを見て勉強しました。