ふらつき症候群で見られる初期症状として、脚の甲が地面に引きずって歩いているといった様子が見られることが多いのですが、それ以外にも脚が動かなくなる場合があります。

今回はそのような症状についての、私見を書いていきたいと思います。

ふらつき症候群については、過去の投稿もご覧いただけたらと思います。

以前投稿にアップしたこと以外にも、ふらつき症候群と同じような症状が見られることがあります。

アフターケアなどからわかったことなのですが、体内に腫瘍が出来ている場合に、神経を圧迫することで脚が動かなくなったという例を見たことがあります。

この場合、急に脚の甲を引きずって歩くようになり、次第に両脚が同じようになり、通常のふらつき症候群に比べて、はるかに短い時間で命を落とすことがあります。

通常のふらつき症候群の場合、ふらつきが見られるようになってから、ゆっくりとその症状は進行していきます。特にごはんを食べている間は脚が動かないこと以外は特に問題があるように見えないことも特徴の一つです。

反対に腫瘍が原因による脚の甲がひっくり返る症状の場合、1週間もしないうちに両脚が動かなくなり、通常のふらつき症候群では発症してから適切なケアをすれば1年以上も生きられることに対して、これらの症状の場合は、1週間から半年ももたないことが多いというのが当店の見解になります。

腹部の表面や背中や脚や頭部や頚部や乳腺などにできる腫瘍は、外側に膨らみを見せるタイプの腫瘍が多く、その発見は非常に容易くなります。

しかし、腹部の深部(内臓の腫瘍など)でできた腫瘍に関しては、発見することが難しく、気づいた時にはかなり大きめの腫瘍を形成しているというのが経験から感じられることです。

エコーなどで発見できる場合もありますが、CTなどのより細かい検査で発見する場合が多いです。

食事量が減ったり、ぐったりしているなどの症状が見られるにも関わらず、表面的な変化が見られないときは、内臓などで腫瘍ができている可能性があります。

処置としては、外科手術により腫瘍の切除が現実的な対応策となるのですが、このような状態であれば、手術に身体が耐えきれない場合が多いかと思います。

抗がん剤の使用も考えられますが、当店の経験上、抗がん剤の治療で良くなったという話は聞いたことがありません。それよりも、ステロイドや抗生剤による投与の方が、がんの進行スピードを遅くする可能性があることから、こちらの方が治療としては良いのではと考えています。

がんになるメカニズムは未だ解明されておりませんが、当店ではストレス、免疫力の低下、添加物の摂取などによって、がん細胞が生まれ増殖していくと考えています。

これらのケアを日頃からおこなっていくことで、がんになる可能性が減れば良いと考えています。

すべての生き物たちが、健やかに過ごせますように🍀

ふらつきに似た症状