もう桜も終わりますね
先週の骨董グランデで、
散り始めた桜の袋帯を手に入れてしまった私、
本当にギリギリの駆け込みで、
名残の桜を惜しみに行ってまいりました。
日陰では花も残っておりましたが、
日向は葉桜になっておりました。
来年までさようならですね
そして表参道まで足を伸ばし、
太田記念美術館で開催中の『江戸にゃんこ展』を楽しみました。
猫の浮世絵ばかりを集めた展示には、
歌舞伎役者に扮した猫や当時の風俗を表した猫もいて、
浮世絵は漫画のルーツだという説に深くうなずきたくなりました
写真は、
お土産に買った国芳の猫手拭いです。
これは半襟にしたいですね
この日のコーデは、
流水柄の大島の訪問着に、
散り始めた桜柄の袋帯。
桜柄でも、
花びらが散った柄の物はギリギリまで絞められるという説に乗っかってみました
小物はピンクで統一いたしました。
では、
最後に短歌です。
君といた眩しき日々は過ぎ去りし
手を振るやうな名残の桜
桜が散ってしまっても幸せだった頃の想いは残る。
そしてまた次の歳に咲く桜を見上げて微笑むことができる…
という思いを込めて
父のホーム入居直後の契約の書類ラッシュが終わったので、
またゆっくりガラス制作を始めたいと思います