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人生は常に決断の連続です。

決断というと重々しいですが軽く表現では選択という表現もできると思います。

何も決めてない、何もしていないというのもそれ自体が行為であり、瞬間瞬間の今しかないとすると何もしていない事すら選択と言える事ができるでしょう。

タロットカードで決断や選択はソードで象徴されている事があります。

その中でこちらの運命の輪です。

あんまり決断、選択とは言われないカードのような気もしますが、てっぺんのスフィンクスがソードを持っている事から関わりのあるカードだと思います。

運命の輪のカードの選択とは、これこそ物事を先延ばしにしたり外から選択を求められる前に自分から主体的に選択をし続ける事が描かれているように思います。

輪には猿と犬がいますが、その２つを出来事として、てっぺんのスフィンクスの前に来た時にスフィンクスがソードを振るって選択、対処をし続けるようなイメージです。

僕はたまにハッキリしていてなんでも決断早そう！

と言われる事があるけど全然そんな事なくって迷いまくりです。

日常で言えばご飯なんか食べに行くとなかなかメニューを決められなかったりします笑

先延ばしが得意ですが、先延ばしにすると旬が過ぎてしまうし、ある程度どっちか決まっているのに理由なく選ばなかったり。

結局消化しないとそれについてどこか片隅で考えたりしているのでマルチタスクが多くなって気付かない所で割りとストレスになっているような気がします。

何故かあるあるですが、今の時代メッセージはちんたら遅いメールなんかではなくラインとかのチャットメッセージが主流で、即届いて即返事できるのに来たのを知りながらつい置いておいたり。

分かって貰える人もいるかもしれませんが、メッセージの返答早すぎると「こいついつでも暇やな！」みたいなの思われるんじゃないか、とかありません？笑

僕はあるんですが、最近は構わず意識して即レスするようにしています。

決め事は早く決めてしまうと本当に快適です。

運命の輪のカードで猿と犬側になってしまうと輪に振り回されてあがったと思ったら下がる、下がったと思ったら上がる、みたいな流れに振り回される感じになりますよね。

そしててっぺんに来た時には無理やり決断を強いられたり一方的に決められたりそんなイメージもできるでしょう。

運良くスフィンクスのソードを避けたとしても次は必ずやって来ます。

そうならない為にもスフィンクス視点で決断を能動的にし続ける事が大事でしょう。

自分から運命を選択し続ける、それこそが運を味方につけられる、運命の輪のカードはそれを伝えているのかもしれませんね。

先延ばしと決断 〜運命の輪〜

先延ばしと決断〜運命の輪〜