Fortune Cross vol.2
 
日:11月23日
 
時間:10:00〜17:00
 
場所:谷六ヴィレッジ
〒542-0062
大阪市中央区上本町西3-3-5
 
 
大阪市営地下鉄谷町線「谷町六丁目駅」3番出口より徒歩5分
 
入場無料

道順はこちら
 
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後半、月についてです。

月はよく、というかスタンダードなレベルで素の顔、とか友達に見せる顔、とか言いますが、これは真っ赤な嘘です笑

っていうか、こんな事占星術でわざわざ知ってどうするの??

まず違和感を感じるのは月は蟹座という活動サインのルーラーであるのになんかヌクヌクとして動きがないイメージが強すぎる所です。

なんか素の自分とか、居心地が良いとか、気心知れた仲間とか、それ、全然活動してない...

本質的にはこれも違うと思うけど、どちらかと言えば不動サインのようなイメージです。

活動サインって動きを作り出す性質で、nico先生の所では場を作ると表現しますが、活動サインも4つあるけど蟹座、月は自ら居心地の良い場所、環境作りをしていきます。

動きがあるので頑張んなきゃならないわけです。

最終目標は勿論巷のイメージのいう素の顔を見せられたり居心地が良いと感じるとかそういう事ですが、居心地の良い場所を作っていかないといけない状況とは、逆に言えば居心地が悪かったり不安だったりという状況で、そういう時こそ月が出てきますよ、っていう事です。

それこそが月の見せる顔です。

実際に回りや自分で蟹座が強いって人を見ると分かると思うんですが、多分いつも家にいてヌクヌクしてじっとしている人なんてほとんどいないと思います。
僕も蟹座はアセンダントで強いはずなのでわかるのですが、基本的に留まってはいなくて動きっぱなしです。

月は感情とも言われますが、感情や気分なんて朝はハッピーだったのに昼には怒ってたり、と思ったら夜はルンルンしてたりとかコロコロ変わるのが普通です。

活動サインという事は、この変わりやすい気分に合わせて場所を選んでせこせこと活動して動き回るんです。

チャートの月からどういった事で安心を得るか、どういう居場所作りをしていくか、という事を見るのにこそ月を見る意味があると思います。


考察は太陽からになりましたが、サイン順では先に蟹座が来ます。
その後に獅子座が来るという事は、蟹座で居場所作りをしてこそ獅子座の太陽を表現していける、という事ですよね。

当たり前ですが、知らない土地で道も分からなくて誰も知り合いがいない中で不安な状況で私を見て!なんて言うのは無理ですよね。

あるいは初めて行く集まりやコミュニティで自分の考えを堂々と発言したり自分をアピールするのって中々の手練れじゃないと難しい事です。


おそらく太陽と月からその人の行くべき道の大筋が分かると言うのは、月をきちんとやる事によって安心感を得られて不安がなくなっていく。
そうやって場所ができる事によって太陽が私はこういう事をしたいんだー!とのびのびとできる。

こういう私的な月のより私的で内向きな低次な欲求と太陽の未来志向で外向きな高次な欲求というのがブレンドされて行くべき道になるんだと思います。

そうしないと、不安やストレスばかりで全然まず月がやれないと緊張ばかりで心身にも異常をきたすし、太陽どころじゃなくなってくるし、
太陽に沿ってると自分のやりたい事と合致するわけなので自発的な姿勢になるからです。

なので嫌々やって我慢して生きてっていう事は、エライね良く我慢して、とは言われるかもしれないけど太陽を生きてるとは言えないと思います。

継続は力なり、といいますが、自分にとって居心地のよくないもの、気持ち悪いと思うもの、これをしてたら生きてるって感じがする、これをしてたら次はあれをしようこれようしようと創造的になるとか、こういう状態でないと継続なんてできなくて三日坊主だったりするわけで、好きこそ物の上手なれ、あるいは下手の横好きとも言いますか、なんでも継続して道ができていかないといくら才能があったって育たないわけです。

そういうわけで太陽、月が何故必要なのかというのはこういう所にあると思います。


ちょっと最後に蛇足ですが、割りと占星術って難しいって言われたりきちんと読めない人が多いと思います。(まだまだ読めないのは僕もですが)
色々思う要因はありますが、1つは占星術で性格が分かる、みたいな捉え方です。

勿論分からん事もないですが、それって統合的に全体を読めてからの話しで、太陽、月みとけば大体性格分かる、みたいな感覚って、おそらく太陽が乙女座で月が射手座の場合と、逆に太陽が射手座の場合と月が乙女座の場合でも最終的に下す事ってほぼ変わらないと思います。

そこに加え水星が山羊座だったり金星が蠍座だったりするわけですが、セッション中とか話しをしてる最中にその話しが乙女座っぽかったら月射手座だからね、山羊座っぽかったらそれはきっと山羊に水星を持ってるからだね、みたいなつぎはぎの話しになるわけです。

それって多分惑星の性質関係なくそのサインに惑星があったらそのサインが読まれる、みたいな読みが横行しているようなイメージです。


僕はそれを豪華版12星座占いと言います。



他にも占星術がなかなか向上しないのには原因があると思いますが、今日の所はこの辺で。





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